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【セブンイレブン】平日のクリスマス商戦は「コスパ」「タイパ」「少量」意識し小型ケーキ拡充 担当者「平日は不利ではない」

  • 2025.11.6
セブン-イレブン・ジャパンのクリスマス新商品発表会で紹介された商品
セブン-イレブン・ジャパンのクリスマス新商品発表会で紹介された商品

セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)が11月5日、クリスマス新商品発表会を東京都内で開催し、クリスマス商戦の戦略を発表しました。

「クリスマスかまくら」を改良

新商品発表会に登壇した同社商品本部 ベーカリー・スイーツ部 調理パン・ベーカリー チーフマーチャンダイザーの齋藤曜介さんは、物価高に伴う節約志向の高まりや、2025年12月24日、同月25日が平日であることなどを踏まえ、「コスパ」「タイパ」「少量」が今年のクリスマスのキーワードだと説明。

その上で、齋藤さんは、「コスパ意識」「食べ切りサイズ」「幅広いカテゴリ」の3つの要素から構成される「らくジュアリーなおうちクリスマス」を今年のテーマに掲げ、ケーキやオードブル、チキンなど、約50商品を販売すると述べました。

販売開始から29年目を迎える、4~6人向けの定番ホールケーキ「クリスマスかまくら」(3218円、以下税込み)は昨年の価格を据え置き、クリームやスポンジなどを改良。クリームについては、ミルクのおいしさを最大限に引き出し、コクと爽やかさを両立したといいます。

また、少人数やおひとり様需要に応えるため、少人数で楽しめる3号サイズ(直径約9センチ)の小型ケーキを前年よりも5商品増やし、計13商品を販売。

このほか、人気のカップデリシリーズの9品を盛り合わせた「カップデリスペシャル2025」(3000円)や、ローストビーフや生ハムなど、肉料理だけを詰め合わせた「ニックデリ2025」(2900円)などを展開します。

齋藤さんは、今年のクリスマスが平日であることについて「平日だと(クリスマスの)準備ができない方もいらっしゃると思います。仕事帰りにセブン-イレブンに寄っていただくと、すべての物がそろいます」「(平日のクリスマスは)決して不利ではないと思っています」と述べました。

商品の予約はセブン-イレブンの店舗や、セブン-イレブンのネットサービス「セブンミール」で受付中です。

オトナンサー編集部

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