上司「甘えてんじゃねーよ！」部下「すいません」大声でのパワハラに萎縮し…その後、社長が“話した内容”に「すごい」称賛【マジクソかんぱにー】

2025.12.5

仕事をするうえで、上下関係は非常に重要ですよね。良い関係を築けるかどうかは、仕事にも影響してくるのではないでしょうか。

実際の体験談をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『帝王学』は、そんな「部下の指導」をテーマとしたドラマです。

【帝王学】指導は厳しくするのが正解？#ショートドラマ

部下の岩城のミスを頭ごなしに叱る上司の橋本

「事前に報告しろよ！」

ストーリーは、会社員の橋本が部下の岩城を大声で叱るシーンから始まります。怒る橋本に「すいません。時間が無くて…」と謝罪する岩城。

「それを見越して報連相するのが基本だろーが！甘えてんじゃねーよ！」と橋本は岩城に強い口調を続けます。「申し訳ございません…。」と、岩城は謝ることしかできません。

「お疲れ！」

険悪な雰囲気が漂う橋本と岩城の近くを、段ボールを抱えた社長が通りかかりました。「社長〜！僕が持ちますよ！」と、橋本は社長の荷物を代わりに持ちます。

そして、「お前『僕が持ちます』ぐらい言えよ！」と、橋本はまた岩城を叱りつけました。

その2人の様子を見た社長は橋本を社長室に連れていき、話を聞くことにしました。

橋本の厳しすぎる教育に社長が助言するも…

「橋本の教育じゃあ、岩城はついてこないんじゃないか？」

社長は、橋本の教育の仕方について、橋本に優しく問いかけました。

橋本は「早くあいつを一人前にしたいんですよ。これぐらい耐えてもらわないと！」と、岩城に厳しく指導する理由を社長に話します。

社長は「でも、多分萎縮して、お前の顔色ばっか伺うことになるぞ？」と、今の橋本の教育の問題点を伝えます。

「仕事は目的達成が最優先です！あいつの感情に気使ってる余裕なんて無いですよw」

橋本は社長の意見に聞く耳を持ちません。

社長は少し呆れた表情を浮かべています。

全く聞く耳を持たない橋本に、社長は"あの"有名キャラクターの話を始める

「部下をマネジメントすんのも仕事の内だよ。お前の育て方はちょっと厳しすぎかな。」

社長はよりはっきりと、橋本に岩城への接し方を注意しました。

「多少の強引さは必要だと思います！」と、橋本はやはり聞く耳を持ちません。なかなかに頑固ですね…。

「突然だけどさ、お前フリーザって知ってる？」

社長は急に、橋本に謎の質問をしました。「あぁ、ドラゴンボールの…？」と、橋本も少し驚きながら答えます。

「あいつはさ、どんなときでも部下に的確な指示を出すだろ？褒める時はちゃんと褒めるし、叱る時はちゃんと叱る。」

社長はフリーザの話を続けます。

「失敗しても、意外と挽回のチャンスを与えたりするんですよね。」と、橋本もフリーザの話に乗ります。

「フリーザのリーダーシップって、マジで理想的なんだよ！」

社長は橋本にそう話すのでした。

厳しくすることが全てではない

社会で働く中で、上司と部下の関係は重要ですよね。その関係次第で仕事が円滑に進むか、部下が成長していくかが大きく左右されるのでは無いでしょうか。

今回の話では、岩城に厳しく指導する橋本と、そんな橋本を見かねた社長のアドバイスに対して、YouTubeショートのコメント欄には「なかなか聞く耳を持たない橋本に、フリーザという良い例を出して説明する社長すごい！」「橋本もパワハラで育てられたのかなぁ。」などの声が寄せられていました。

橋本にも伝わるキャラクターで、良い指導について説明した社長はさすがです。橋本も、自分では気が付いていないようですが、フリーザの話をするなかで指導の改善ポイントを話していましたよね。部下のためを思った指導だとしても、厳しくすれば良いというものではありません。周りから助言してもらいながら、よいリーダーシップを取っていけたらいいですね。

紹介作品

帝王学

コンテンツ提供協力

マジクソかんぱにー（YouTube／TikTok／Instagram）

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。