「被害者は女性が多い」急増する“AI詐欺”…本当にあったZoomを利用した“悪質な事例”とは【Mr.都市伝説】

AIの普及により、生活や仕事がスムーズに行えるようになったとの声が増えています。一方で、そんな便利なAIを使った悪質な犯罪が増えているのも事実。しかし、どんな犯罪が行われているか具体的な内容は知らない人が多いでしょう。思わぬ事件に巻き込まれないように、AI詐欺について理解しておきたいですね。

恋愛からサスペンス、都市伝説などさまざまなジャンルの動画を扱っている「タテドラ」の『Mr.都市伝説関暁夫の裏都市伝説サイバー犯罪～ランサムウェアと生成AI～』は、そんな「生成AIトーク」に迫った番組です。

【Mr.都市伝説関暁夫の裏都市伝説サイバー犯罪】AI詐欺が当たり前#都市伝説

現在、増加しているのが「AI詐欺」。

司会を務める、都市伝説再ブームの火付け役・Mr.都市伝説関暁夫さんは“AIを使った犯罪”にどんなものがあるかを専門家に尋ねます。

そこで専門家が挙げたのは「ディープフェイク(人工知能AI)」という言葉。ディープフェイクとは、AIによって本物そっくりの写真や動画、音声を生成する技術。

では、ディープフェイクを使用すると、どんな犯罪が可能になるのでしょうか…？

専門家が、ディープフェイクを悪用したAI詐欺の例を語ってくれます。まずは「国際ロマンス詐欺」。

SNSやマッチングアプリを通して海外の人物と知りあい、恋愛感情を装って金銭を騙しとるという詐欺で「被害者は女性が多い」言います。

純粋な恋心につけこむ、悪質な手口ですね。

では、なぜ騙されてしまうのでしょうか？

専門家によると、以前は拾った画像を使っていたため比較的見破りやすかったものの、現在はAIで“リアルなイケメン”を生成できてしまうため、信じ込みやすくなっているとのこと。

その結果、犯罪の成功率があがっているというのです！

“これだけリアルになると、他にも海外での事例などがあるのでは？”との関さんの問いに、専門家が実際にあった驚きの事例を語ります。

それは、香港で発生したAIを使った詐欺のケース。自社のCFOから「会議をしよう」との連絡があり、CFO・同僚・自分の3人でZoomに入ったと言います。

日頃から会議をする人達なので、会議はどんどん進み「35億円の送金をする」と言う話にたどり着きました。

指示に従い、35億円をそのまま送金し終わった時、ふと気付いたのです。

ーーー画面に映っていた“自分以外全員が”AIで作られた“偽物”だったことに。

どんなAI詐欺が増えているのか、具体的な内容がわかり改めて気をつけようと思える、素晴らしいトーク番組でしたね！誰にでもありえる詐欺なので「自分も気をつけなきゃ…」と感じさせられる内容だったのではないでしょうか？

更に詳しい内容は「タテドラ」アプリ内の動画で配信中とのこと。ぜひアプリをダウンロードし、ご覧になってみてはいかがでしょうか？

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「自分のお気に入りが見つかる」と多くの視聴者から高い評価を得ています。