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娘「英会話を辞めてダンスしたい」母「ダメ!」習い事を制限し続け…10年後、娘が迎える“驚きの結末”【しまうま劇場】

  • 2025.12.3

最近では、英会話や水泳、プログラミングなど、複数の習い事をしている子どもが増えています。子どもが望んで始めた習い事の場合もありますが、親が「将来のため」と通わせているケースも多いです。果たして、それは本当に子供の幸せに繋がるのでしょうか…?

日常に隠れた学びや未来へのヒントを学べるショートドラマを配信する「しまうま劇場」の『子供の習い事問題』では、そんな子育て問題をリアルに描いています。

【子供の習い事問題】習い事やらせるべき?#ショートドラマ

10年後のユウカ

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@shimaumagekijou

「おい!」

「「わぁぁぁぁ」」

リビングで寛いでいたユウカの両親。

急に現れた、見知らぬ女性に声をかけられ思わず悲鳴をあげます。

「私!10年後のユウカ!」突然現れた女性は、自分のことをユウカだと言い、母親に声をかけます。

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@shimaumagekijou

「お母さん、タイプロにハマりすぎてお父さんに黙ってタイムレスのファンクラブに入ったでしょ」「な、なんでそれを!?」

内緒にしていた秘密をバラされ母親は焦ります。

その様子を見た父親が、「おい!だから俺の小遣い減ったのか…」と呆れ顔。

「ちゃんと報告しておかないと…」と母親が笑ってごまかそうとユウカの方を見るとーーー

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出@shimaumagekijou

「あれ?」  

そこに、10年後のユウカの姿はもうありませんでした。

したい習い事がある娘と将来役立つ習い事をさせる母親

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@shimaumagekijou

リビングで両親が過ごしていると、ユウカが勢いよく母親の元に飛び込んできました。

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@shimaumagekijou

「ママ!英会話とプログラミング辞めてダンスしたい!」真剣な表情で訴えるユウカに、母親は目を丸くして驚きます。「え?」

一方、父親は「好きなことをやらせてもいいんじゃないか?」とユウカの意見を尊重させようとします。

けれども、母親はキッパリ「ダメ!」。

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@shimaumagekijou

「将来、英会話とプログラミングは役立つの!グローバルなIT社会を生き抜くためよ!」

母親の言葉に、ユウカは肩を落としながら「はぁ〜い」と返事をするしかありませんでした。

親に言われた習い事をした結果…

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@shimaumagekijou

ある日、両親がソファで談笑しているとーー

突然、リビングにパソコンを打つ若い女性が現れました。「うわっ!」と父親が声を上げます。

女性は険しい表情のまま、勢いよく言い放ちます。「私、本当はダンス習いたかった!」見た目こそ違いますが、この女性も"10年後のユウカ"なのでした。 

「パソコンが得意で英語も堪能だったから、ハッカーとして国際犯罪犯として逮捕…」

バンッ!!ユウカは勢いよくパソコンを閉じ、怒りをあらわにします。

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@shimaumagekijou

「釈放後は引きこもりのネット廃人やってるわ!」声を荒げるユウカに、母親は「逮捕…?」と呟きます。

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@shimaumagekijou

「だから好きな習い事させればよかったんだよ」と静かに言う父親に「そうね」と俯くしかありませんでした。

好きな習い事をさせたのに…

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@shimaumagekijou

「キャー!」

またしても、両親の前に10年後のユウカが現れます。今度はラッパーのような派手な服装。「ヘーイ」ダイニングテーブルの上に立ち、マイクを片手にラップを口ずさみます。

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「中年のYouらに紹介!アタイ10年後のユウカ!」ポカンと口を開けたまま、呆然と見つめる両親。

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「ユウカ!」子どものユウカだけがノリノリです。

思わず母親が「何なのその服装は!」と問いかけると「ダンスにはまってラッパーデビュー!」と得意げなユウカ。

「親に黙って毎晩暴れる!ステージの女王!警察上等!ぶちかませ!イエーイ」

10年後のユウカを見て、両親は顔を見合わせながら言いました。

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@shimaumagekijou

「「どっちにしたらいいの〜?」」

「したいことをさせる」「身になることをさせる」どちらにしても"親の支え"が大事

YouTubeのコメント欄には「やりたいことに挑戦させるのはいいこと」「何にしても、要は使い方次第でしょ?」などの意見が多数寄せられていました。子どもが接客的に学ぼうとする姿勢は、とても大切です。一方で、将来の役に立つことを学ばせたいという親心も理解できます。何を習わせるにしても、親がサポートしてあげなければ良い結果に繋がらないこともあると理解しておきましょう。

『子供の習い事問題』は、"子どものしたいこと"、"親のさせたいこと"ーーどちらを選ぶかは子どもと一緒に慎重に考えるべきだと教えてくれる作品ですね。

紹介作品

しまうま劇場Vol.67「子供の習い事問題」

コンテンツ提供協力

しまうま劇場(YouTube

チャンネル登録者数11.5万人(2025年10月28日現在)を誇るショートドラマクリエイター集団。日常に隠れた学びや未来へのヒントを学べるショートドラマを多数公開中です