スリムシルエットのデニムはレディに着こなすのがコツ！お手本コーデ5選

スリムシルエットはレディに穿くのが気分。スラリと細長い分、ブラウスやワンピースなど、ボリューミーな合わせを選ぶとバランスがいいみたい。コンサバにならないように、抜け感をつくって楽しんでみよう。

スリムフィットでワン・ツーレディ

ヴィンテージデニムをデザインソースにした、《アナトミカ》の「618 マリリン2」。脚をより細く長く見せるシルエットに加え、ダーツを施し立体的に仕上げたヒップラインもきれい。クールな濃紺だからこそ、ガーリーなフリルブラウスともいい塩梅で着こなせる。

 

スラッとしたカタチを強調して

レディに穿けるスリムフィットといえばやっぱり《アー・ぺー・セー》。ハリ感のある、14.5oz生地のデニムパンツとワンピースを重ねたら、まるでレギンスを合わせたような新鮮なバランスが生まれた。ロールアップで足元に抜け感をつくって、デニムonデニムを軽やかに着こなそう。

 

ちょっとしたスタイルテクニック

「501」に比べて、ウエスト位置が低めで、かつ股上が浅い《リーバイス》の「511」はシャープな印象。こなれ感のある細めのロールアップやシャツの腰巻きで、装いに抑揚をつけて。

 

くるぶし見せでヘルシーに

裾をくるっとひと折りして肌をのぞかせるだけで、スリム特有のピタッとした圧迫感が軽減されていい感じ。スカーフアレンジでトップスに視線を持っていくのも、バランスをとるコツ。

 

ワン・ツースタイルで潔く

《レッドカード トーキョー》のスリムデニムはセンタープレス入りで、脚をより立体的に見せてくれる代物。パリジェンヌみたいにバスクシャツを合わせるだけで、レディが香るね。

 

 

photograph_Serizawa Shinji
styling_Kitagawa Saori
hair & make-up_Arai Yuri〈POIL〉
model_ANASTASIIA
edit_Yamazaki Takamichi 〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉

 

FUDGE vol.267 2025年10月号より