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葛飾北斎「神奈川沖浪裏」をデニムでまとった棺への入館体験をニューヨークで開催!

  • 2026.10.15

「YOMI International」は、11月5日(木)・6日(金)にアメリカ合衆国ニューヨーク・イーストビレッジの「RESOBOX」で国際文化イベントを開催。入棺体験で、広島県福山市の「共栄」の棺「THE GREAT WAVE─波に抱かれて」を使用する。

来場者が日本の棺に入り生き方と向き合う

「YOMI International」が開催する国際文化イベントは「Memento Mori in NYC: The Art of Japanese Life and Death」。入棺体験は、来場者が日本の棺に入り、数分間これからの生き方と向き合うプログラムになっている。開催両日実施し、入場料に含まれる。

海外の来場者にも日本の美意識が伝わるデザインとして、「共栄」と「YOMI International」で北斎の大波を選んだ。「共栄」栗原社長も現地で入棺体験の運営に加わる。

また、ニューヨーク在住のひふみコーチのメンバーが入棺体験をサポートし、体験する人と一緒に人生で大切な言葉を考える。

棺の特徴

使用される棺の外装は、葛飾北斎の大波。濃紺のデニムに「神奈川沖浪裏」を大きく配し、蓋から側面まで波がうねる。海とデニム、浮世絵を愛する人のための棺だ。

内張りだけでなく、枕や掛け布などの内装まで白いデニムで仕立てている。生地はカイハラデニムを使用。同社は、紡績から仕上げまで一貫して生産する。「共栄」と同じ備後地方の福山のものづくりが組み合わさった棺になっている。

棺のサイズは、長さ1,900mm、幅580mm、高さ500mm。

棺に入ると「これからどう生きたいか」を考え始める

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栗原氏のニューヨークへの思いは、ニューヨークの日本語新聞「週刊NY生活」第1073号の連載「海外でいま 生と死を見つめて」第4回にも掲載[/caption]

「共栄」の代表取締役・栗原正宗氏は、次のとおりコメントを寄せている。

「私たちは『その人らしいお棺を』をテーマに、木棺や布棺、刺繍棺、デニムや塗装を用いた棺まで、常識にとらわれない棺をつくってきました。その根底にあるのは『死に様は、生き様』という言葉です。棺は、誰と笑いたいのか、何を残したいのかという問いに静かに向き合わせてくれる存在かもしれません。文化も宗教も価値観も交差するニューヨークで、私たちの棺がどう映るのか、現地の方々の反応をこの目で確かめてみたいです」

また、「YOMI International」の代表取締役・村田ますみ氏もコメントを出した。

「私はこれまで10年以上にわたって入棺体験ワークショップを開催し、1000人以上の方々に棺に入る体験を提供してきました。私が運営する終活スナックめめんともりには常設の棺桶があり、いつでも入棺できるようになっています。

棺に入ると、多くの人が『これからどう生きたいか』を考え始めます。北斎の波に包まれる数分間が、ニューヨークのみなさんにとって、自分の生き方を見つめ直すきっかけになればうれしいです」

ニューヨークの人が、日本の棺に入ってどのような反応を示すか注目だ。

■Memento Mori in NYC: The Art of Japanese Life and Death 開催日:11月5日(木)・6日(金)/現地時間 時間:9:30開場、10:00プログラム開始、19:00閉場/現地時間 会場:RESOBOX 所在地:91 E 3rd St, New York, NY 10003 参加費:早割$20(税別。先着100枚)、一般$30(税別)/両日有効。一般券は当日会場でも購入可能 チケット購入:https://resobox.com/event/memento-mori-in-nyc HP:https://www.mementomori-nyc.com Instagram:https://www.instagram.com/mementomori_nyc

(ASANO)

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