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「心配…」「大丈夫なのかな」“放送延期の決断”にファン動揺するも…「延期して大正解」“制作陣のこだわり”が光った至高アニメ

  • 2025.12.5

1度見たら忘れられない強烈な個性や、人間味あふれる魅力的な登場人物たち。アニメでは、そんな個性的なキャラクターが織りなす予測不能な掛け合いや、互いにぶつかり合いながら絆を深めていく姿が視聴者の目を引きます。今回は、そんな“個性豊かなキャラクターが魅力のアニメ”5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として、2024年放送のアニメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』(TOKYO MX・BS日テレほか)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“個性豊かなキャラクターが魅力のアニメ”『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』

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GoogleGeminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』(TOKYO MX・BS日テレほか)
  • 放送期間:2024年7月3日~9月18日

あらすじ

燦々SUNさんの同名ライトノベルを原作に、監督・シリーズ構成:伊藤良太さん、キャラクターデザイン・総作画監督:室田雄平さん、アニメーション制作:動画工房でアニメ化された作品。

久世政近(CV:天﨑滉平)の隣の席に座る「アーリャさん」ことアリサ・ミハイロヴナ・九条(CV:上坂すみれ)は、いつも彼に対して冷ややかな視線を向けています。しかし、アーリャは時折、ボソッとロシア語で政近への好意を呟くという裏の顔を持っていました。

ただ、実は政近には彼女が知らないある秘密がありました。それは、彼がロシア語をネイティブレベルで聞き取れるということです。言葉が通じていないと思い込み、油断して大胆な甘い言葉を口にするアーリャと、その言葉の意味を完全に理解しながらも、気付いていないふりを必死に続ける政近。2人のニヤニヤが止まらない、甘酸っぱい青春ラブコメディが幕を開けます―。

アニメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』の見どころ ※ネタバレあり

2024年に放送されたアニメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』は、その斬新な設定と圧倒的なヒロインの魅力で、瞬く間に話題作となりました。銀髪の美少女がロシア語でデレるという破壊力抜群のコンセプトは多くの視聴者を虜にし、SNSでは「全人類見た方が良い」「神アニメ」と絶賛するコメントが相次ぎました。なかには、一度見ただけでは飽き足らず、「人生で初めて2周した」と、リピート視聴してしまうほどの中毒性の高さを報告するファンも現れるほどでした。

そんな本作の最大の魅力は、なんといってもヒロイン・アーリャが見せる多彩な表情と、主人公とのコミカルな掛け合いです。普段は孤高の美少女ですが、気を許した瞬間に見せるギャップが秀逸で、SNSでは「かわいいし面白い」「ニヤニヤしてた」という評価が溢れました。視聴者はアーリャの一挙手一投足に釘付けとなり、ニヤニヤが止まらない至福の時間を過ごしたようです。

クオリティアップのために1クール分放送を延期した制作陣こだわりの一作

2024年に放送され、その可愛らしいキャラクターとロシア語デレで話題となったアニメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』。実は本作、当初は同年の4月放送開始を予定していましたが、「皆様にさらに楽しんでいただける作品を目指すため」として、放送時期を7月に延期するという決断を下していました。SNSでは「心配…」「大丈夫なのかな」など不安を吐露するファンも。制作陣がクオリティアップのためにあえて時間をかけることを選んだ、こだわりの対応でした。

1クール分も放送を延期したことで、放送開始を心待ちにしていたファンを納得させるには、それなりのクオリティが求められていたであろうことは容易に想像が付きます。しかし、7月に放送が開始されると、SNSでは「ずっと待ってた甲斐があった」「延期したの大正解」といった想像を超える高い完成度に歓喜するファンからの称賛が相次ぎました。待った甲斐のあるハイクオリティな映像美は、まさに制作陣の英断であったと言えるでしょう。

アニメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“ニヤニヤが止まらないすれ違いラブコメ”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です