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「地上波で…」「もう無いと思ってた」放送終了から約20年 “一挙再放送”が生んだ熱狂…「ドラマの最高峰」大絶賛の一作

  • 2025.11.17

ドラマのなかには、予想を裏切る衝撃的な展開や俳優陣の魂を揺さぶる熱演、緻密に練られた脚本によって、社会現象を巻き起こすほどの熱狂を生み出す作品が存在します。今回は、そんな“視聴者を釘付けにした名作ドラマpart2”として5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、2002年放送のドラマ『空から降る一億の星』(フジテレビ系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“視聴者を釘付けにした名作ドラマ”『空から降る一億の星』

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映画『すずめの戸締まり』舞台あいさつ 深津絵里(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『空から降る一億の星』(フジテレビ系)
  • 放送期間:2002年4月15日~6月24日

あらすじ

堂島完三(明石家さんま)は、妹の優子(深津絵里)と2人で暮らす中年刑事。ある日、自殺に見せかけて殺された女子大生の事件を担当することになり、現場検証を終えた完三は、優子と共通の友人である西原財閥の令嬢・西原美羽(井川遥)の誕生パーティーへ急ぎます。

同じころ、高級フランス料理店「レーブ」の新米見習いコックである片瀬涼(木村拓哉)も、パーティーの食材を届けるために会場へ向かっていました。その道中、車がすれ違った完三と涼は偶然目が合い、なぜか互いに強烈な印象を抱きます。そして、2人は美羽の誕生パーティーで起きた乱闘事件をきっかけに、運命的な再会を果たすのでした―。

ドラマ『空から降る一億の星』の見どころ ※ネタバレあり

ドラマ『空から降る一億の星』は、その衝撃的かつ重厚なストーリー展開で、視聴者に強烈な印象を残した作品です。特に、主人公たちがたどり着く過酷な結末と純粋な愛の形は、多くの視聴者の涙を誘い、今なお語り継がれています。単なる恋愛ドラマの枠を超え、サスペンス要素を含みながら描いた重厚なストーリーに、SNSでは「泣きすぎた」「凄いストーリー」「こんな悲しい愛ある?」といった声が寄せられていました。

そんな本作の評価を確固たるものにしたのは、豪華キャスト陣が織りなす圧巻の演技合戦です。明石家さんまさんと木村拓哉さんという、当時では考えられなかった異色の共演が大きな話題を呼びましたが、そのなかでひときわ輝きを放ったのが深津絵里さんの快演でした。深津さんが見せる悲劇の影と天真爛漫な魅力は視聴者を虜にし、物語に深い余韻を与えています。深津さんの演技に対し、SNSでは「演技力が凄まじい」「可愛すぎる」「観る度に見惚れる」とその表現力を絶賛する声が溢れました。

久しぶりの一挙再放送にファン歓喜「めっちゃ観たかった」

2002年に放送され、木村拓哉さんと明石家さんまさんの共演、そして衝撃的な結末で話題を呼んだドラマ『空から降る一億の星』。現在は、レンタル以外にもFODなどで配信されており、視聴方法は多くあります。しかし、2002年の放送以降、地上波での再放送の機会はほとんどありませんでした。

そんななか、放送から20年以上経った2023年、木村拓哉さん主演の新作ドラマ『風間公親-教場0-』の放送を記念して、本作が特別に一挙再放送されることが決定。この吉報に、SNSでは「地上波で…」「再放送はもう無いと思ってた」「めっちゃ観たかった」といった、往年のファンや本作を観たかった世代からの喜びと驚きの声が溢れました。時代を超えてもなお、多くのファンから愛されている作品となっています。

ドラマ『空から降る一億の星』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“息をのむ衝撃のラブストーリー”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です