映画『国宝』“まさかの快挙”達成目前で映画ファン震撼！「すごすぎる」「胸アツ」終わらない“国宝旋風”

映画『国宝』の累計興行収入が170億円を突破し、SNSで大きな話題となっています。これは、歴代邦画実写ではNo.2の数字。今後始まる海外での上映についてもさることながら、ファンの間では「記録を塗り替えるのではないか」という点に注目が集まっているようです。

興行収入170億円突破！邦画実写の記録塗り替え目前に迫る

映画『国宝』は、吉田修一先生の同名小説を原作とした映画。任侠の一門に生を受けたものの15歳で父を亡くした主人公が、歌舞伎役者の家に引き取られその才能を開花させる物語です。

映画では、主人公の立花喜久雄を吉沢亮さん、歌舞伎の名家に生まれた喜久雄のライバル・大垣俊介を横浜流星さんが演じています。

（前略）11/10(月)までの公開158日間で
観客動員数 1207万人
興行収入 170億円を突破！（後略）
出典：映画『国宝』公式アカウント@kokuhou_movie 2025年11月11日投稿より

11月11日、映画『国宝』のX（旧Twitter）公式アカウントは「公開158日で観客動員数1207万人、興行収入170億円突破」を達成したことを発表しました。

現在、邦画実写でNo.1の興行収入を誇っているのは2003年に公開された『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ！』で、173.5億円です。『国宝』はこの記録にあと3.5億円まで迫っています。記録塗り替え達成目前と言っても過言ではないでしょう。

22年振りの快挙達成を目前に控え、観客やファンは大熱狂！「今月中には突破！？」「（いつNo.1になるか）楽しみでしかたない」「胸アツ」「すごすぎる」など、SNSには喜びの声が多数寄せられていました。

この素晴らしい記録達成を記念して、映画『国宝』では11月15日からポチ袋入りの「特製ビジュアルステッカー」を配布することが決定しました。ステッカーは「喜久雄のビジュアル」と「喜久雄・俊介の女形の姿が描かれたビジュアル」の2種類があり、配布はランダムとなるようです。

また、同じく11月15日から映画本編をさらに深く味わえる「副音声上映」も始まります。李相日監督と歌舞伎役者の中村鴈治郎さん、中村壱太郎さんによる映画の裏話や歌舞伎演目の解説を聞きながら映画を楽しむことが可能になるようです。

10月末には台湾での上映が始まり、今後、香港やロサンゼルス、韓国、フランスなど世界50ヶ国以上の国と地域で公開の決まっている映画『国宝』。まだまだ『国宝』旋風は続きそうですね！

「特製ビジュアルステッカー」は劇場ごとに枚数が決まっており、無くなり次第配布終了とのこと。必ず手に入れたいという方は、ぜひ早めに足をお運びください。

※記事は執筆時点の情報です