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NHKドラマに“朝ドラ女優”が“5年ぶり”の抜擢→「マジか」「絶対ハマり役」SNS期待の声

  • 2025.12.3

NHKにて人気小説『有罪、とAIは告げた』のドラマ化が明らかになり、「マジか…!」と驚きの声が広がりました。最近読んだばかりの人は「ちょうど読み終わった作品でタイミングが良すぎる」と興奮気味に反応するなど、原作ファンの間でも早くも期待値が高まっています。

何より注目を集めたのが、主演に芳根京子さんが起用されたというニュース。芳根さんといえば、2016年の朝ドラ『べっぴんさん』で、戦後の焼け跡から子ども用品店を立ち上げた主人公・坂東すみれを演じ、芯の強さと柔らかさを併せ持つ表現力が話題となりました。

今回、新人裁判官という緊張感のある役柄に挑むとあって、SNSでは「似合ってる」「絶対ハマり役」と期待の声が次々と投稿されています。

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2025年撮影。カルティエ銀座4丁目ブティックオープニングイベントに登場した芳根京子(C)SANKEI

芳根京子主演で動き出す“AI×司法”

NHKが新たに制作をスタートさせたドラマ『有罪、とAIは告げた』。主演に決まった芳根京子さんが演じるのは、多忙な業務に追われながらも誠実に真実を見つめようとする新人裁判官・高遠寺です。物語は、裁判所に試験導入されたAI「法神(ほうしん)」を巡る出来事から動き始めます。

証拠の分析や判決文作成までを一瞬でこなすAIに、ベテラン裁判官たちは「これなら業務が格段に楽になる」と好意的。しかし高遠寺だけは、その完璧さが逆に不気味にも思えてしまいます。

ある日、退官を控えた裁判官・檜葉とともに、18歳の少年が父親を刺した事件を担当することに。檜葉は開廷前にAIへデータを読み込ませ、判決を予測させます。その結果が“死刑”。

AIの判断を興味深く受け止める檜葉に対し、高遠寺は「本当にAIは真実を見抜いているのか」と疑念を深めていきます。裁判員が参加する公判の中で浮かび上がるのは、AIでは割り切れない人間の複雑さ。真実を読み解けるのはAIなのか、それとも人間なのか。作品は現代社会が直面しつつあるテーマに鋭く迫ります。

SNSでは「芳根さんは医師や弁護士のような硬い役が似合うから今回も期待」といった声があがり、主演発表と同時に注目度が一気に上昇。さらに、「AIと司法を絡めるなんて絶対深い話になる」と、テーマの重厚さに惹かれたユーザーも多く見られました。

また、芳根さんのNHKドラマ出演は2021年の『半径5メートル』以来、約5年ぶりとなることも話題に。「久々のNHK作品での主演が嬉しい」「役柄的にも絶対ハマる」と期待を寄せる投稿も広がっています。

似合ってる!芳根京子の演技に期待のドラマ

ドラマ「有罪、とAIは告げた」は、2026年春に89分・全1話の特集ドラマとして放送される予定です。AIと司法というシリアスなテーマに、芳根京子さんの存在感がどう重なるのか、放送前から大きな話題となっています。

SNSでは「これは期待できる!」と率直な期待の声も上がっており、原作ファン・芳根さんのファン双方から注目を集める作品となりそうです。


※記事は執筆時点の情報です