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「観るまで絶対死なない」話題作『爆弾』怪演俳優の原作小説が映画化→「令和の奇跡」ファン歓喜のワケ

  • 2025.11.28

映画『爆弾』で強烈な存在感を放った佐藤二朗さん。呉勝浩さんの原作をもとに、取調室での張り詰めた攻防と、都内で進む爆弾捜索を同時に描き出した同作は、公開後まもなく大きな話題になりました。

「面白すぎて息が止まりそうだった」「佐藤二朗さんの演技に心臓がバクついた」といった声が並び、その怪演ぶりに引き込まれた人も多いようです。

そんな余韻が広がる中、今度は佐藤さんが原作・脚本・主演を務める映画『名無し』の公開が決定しました。SNSでは「映画に出ずっぱりで嬉しい」と驚きと喜びの声が相次ぎ、発表直後から一気に注目度が高まっています。

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2024年撮影。映画「変な家」完成報告会に登場した佐藤二朗(C)SANKEI

確かな演技力の佐藤二朗、原作者としての顔にも注目!

映画『名無し』は、佐藤二朗さんが映画用に書いたオリジナル脚本をもとに漫画化され、今回あらためて実写映画として映像化されるサイコバイオレンス作品です。主人公は山田太郎と呼ばれる連続殺人事件の容疑者。何を考えているのかつかみきれない異能の持ち主で、その過去と狂気、わずかな希望を行き来する物語が展開されます。

原作を読んだというSNSユーザーからは「前に少し読んだけど面白かった。映画化が本当に楽しみ」という声も見られ、作品に対する期待が静かに広がっています。

 今回発表されたメインキャストは、丸山隆平さん、MEGUMIさん、佐々木蔵之介さんの3名。丸山さんは少年期の“名無し”に名前を与える巡査・照夫役、MEGUMIさんは同じ児童養護施設で育った山田花子役、佐々木さんは事件の真相を追う刑事・国枝役を務めます。

 この三者が佐藤さんの演じる山田太郎をどのように取り巻いていくのか、物語の深みを大きく左右するポイントにもなりそうです。SNSでは、出演者への期待を語る声も続出しています。

「佐藤二朗さんと佐々木蔵之介さんの組み合わせが好き」「キャストの並びが良すぎる」といったコメントのほか、「この人たちで『名無し』をやるなんて令和の奇跡では」と感極まった投稿も。なかには「観るまで絶対死なない」と決意を語るファンまで現れるほどで、作品が持つ熱量の大きさがうかがえます。

 また、佐藤さんに対して「もっと多くの人に、ふざけていない時のすごさを知ってほしい」という声もあり、俳優としての評価があらためて高まっています。『爆弾』に続く、シリアスな芝居で観客を圧倒してくれそうだという期待が、公開決定とともに一気に加速しました。

2026年の注目作として早くも話題沸騰の『名無し』

映画『名無し』の公開が発表されて以降、SNSでは「また佐藤二朗劇場を観られるのが楽しみ」といった声が寄せられています。

 『爆弾』で見せた迫真の演技を知る人にとって、本作がどのような衝撃をもたらすのか。公開までの時間が、作品への期待値をさらに押し上げていきそうです。


※記事は執筆時点の情報です