「気持ち悪いよね…」母が提案した使用済みカイロの保存法→親子ならではの《心温まる会話》

空き箱アーティストや美容師、クッキー作家としてマルチに活動している、まいこ（@uchinokoto.y）さん。夫・娘・息子・2羽のインコとの生活を漫画にして、Instagramで発信しています。

気温が下がる季節、おうちの中でほっこりできるアイテムをめぐって家族で繰り広げられるやりとりは、とても微笑ましいものです。日常の中の小さなやさしさと親子の距離感の変化が、くだけたセリフとあたたかなリアクションを通じて伝わってきます。

家族でホッカイロ温活

ホッカイロにはまっている

母親がホッカイロに夢中になり、家族に薦める様子が描かれています。息子が「オレもはる」と真似してみるものの、あっという間に「もういいや」とホッカイロをはがしてしまう一方、娘は「じゃあちょうだい」と嬉しそうに受け取るものの、すぐに「今からお風呂入るしこのまま置いといたら冷めちゃうかなー」と悩んでしまいます。そんな娘の言葉に母が「それなら」と提案したのは、自分のお腹で一緒にあたためよう、というアイディア。「ココあいてるよ」とやさしく声をかけますが、思春期まっ最中の娘は「え…え…めっちゃ気持ち悪いですよネ！！！」と素直になれない様子。それでも、二人でカイロを分け合い、親子ならではの近しい時間を過ごすシーンが印象的です。母の愛情が娘にゆっくり伝わり、親子のあたたかいつながりが感じられるひとときに、思わず頷いてしまいます。

日常のさりげないやりとりにも、家族ならではのまごころが詰まっていることを改めて感じさせてくれるストーリーです。

Instagram：まいこ/mike（@uchinokoto.y）