父「なんて形だ！」コロンビアから来日した両親が初めての新幹線…　直後、思わず涙「日本として誇らしい」

国際カップルのオリさんとカイトさんがバイクで世界中を冒険するYoutubeチャンネル『Ori & Kaito』。世界中をバイクで旅する様子と二人の飾らない人柄が人気を集めています。

今回は同チャンネルにアップされている数多くの人気動画の中から『人生初の新幹線に乗ったら感動しすぎて泣いてしまいました【初来日】』という動画を紹介します。この動画では、コロンビアからやってきたオリさんの家族が初めて新幹線に乗ったときの様子が紹介されています。

「新山口駅」から新幹線の旅スタート

配信者さんカップルは、コロンビアから来日した配信者の一人・オリさんのお父様とお母様と一緒に日本各地を旅しています。この日は、配信者さん、お父様、お母様の3人で、山口県の「新山口駅」からスタート。お父様とお母様はもちろん、配信者さんにとっても、初めての新幹線に乗ります。

両親は、新幹線で福岡県・博多まで行った後、コロンビアへ帰国予定。2人との旅は、この日を含めて残り2日です。

新幹線に乗り込む前に、まずはお父様が大好きなカフェラテをコンビニで購入し、"乾杯”します。

ホームで待っていると、利用する新幹線とは別の新幹線が、もうすぐ来るよう。配信者さんは「どれだけ速いのか見てみましょう」と促します。

いざ、新幹線との初対面。3人は「形がカッコいい」「素晴らしい」とそろって感動します。また日本人が停車した新幹線にスムーズに乗り込み、時間通りに出発する様子にも驚きを隠せません。コロンビアではなかなか時間通りに動かないことも多いようで、「このシステムは機能しなさそう」と話します。

次にやってきた新幹線は、停車せずに目の前を走り抜けます。新幹線の速さを目の当たりにし、「衝撃だよ」「世界最速の乗り物を目の前にした」「今見たものが信じられない」と口々に話します。

新幹線の速さは時速約300キロ。その速さも驚くべきものですが、さらにすごいのは運行開始からこれまで"無事故”であること。お父様は、日本の乗り物の安全性の高さを称賛します。

新幹線が速すぎて、スマホを構えていたものの、撮影できなかったお母様。驚きすぎて、スマホの電源を切ってしまったそうです。両親は、「何かにつかまっていないと、爆風と振動にやられる」とホームにあった太い柱につかまりながら撮影。こうして、なんとか撮影に成功しました。

そして、いよいよ3人も新幹線に乗り込みます！車内はとても清潔。席に座るとボトルホルダーや充電コンセント、Wi-Fi、フック、カーテンといった細かい設備にも感心します。座席をリクライニングできるというのも、うれしいポイントのようです。

動き出す新幹線。どんどん速度が上がりますが、音はそんなにしないようです。少し落ち着いてくると、"車内探検”を楽しみます。

新幹線はあっという間に下関駅に到着。車だと山口市や下関市まで1時間半はかかりますが、新幹線だと20分しかかかりません。

さらに下関を過ぎると、あっという間に九州へ。小倉駅を経て、博多駅まで50分の旅が終わります。

旅の記念として、新幹線の切符をゲットします。合流したもう一人の配信者さん・カイトさんから「新幹線はどうだった？」と聞かれ、3人は「想像を超えたよ」「まるで飛行機に乗ってる気分だよ」と振り返ります。

ここでカイトさんから"衝撃の事実”を知らされる3人。それは、新幹線の座席は、進行方向の逆方向へぐるりと180度回せ、前後で向かい合って座ることができるということ。3人は「次の機会に」とまた新幹線に乗る決意を固めました。

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

新幹線の整備士やってる身からしたらこうやって感動してくれるの物凄く嬉しい

純粋に日本として誇らしい。時速平均300キロの新幹線が今まで事故ないのは当たり前と思いがちですが、その当たり前も安全もたくさんの従事者が真面目に懸命に働いて出来てるものなんだなと実感させられました。

「地上を走る飛行機」。一言で本質を表現するお父さんの知的なセンスが素晴らしい！

日本人にとって、新幹線の技術力や安全性は"当たり前”のものになっています。外国人の方の素敵な反応で、改めて日本の技術や文化の素晴らしさに気付かされることもありますね。

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています