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ナースコールをした患者「人間に戻して」部屋に駆けつけると思わず笑った“格好”に「可愛過ぎ」

  • 2025.12.2
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photoAC(画像はイメージです)

入院生活では、ナースコールは患者さんにとって安心の存在です。体調が急に変わったときも、ちょっとした困りごとでも、ボタンひとつでナースさんが駆けつけてくれる…そんな心強さがあります。一方で、24時間365日体制でナースコールに応じるナースさんにとっては、大変なことや緊急対応が日常茶飯事。忙しい中で心を尽くして働く姿は、まさにヒーローのよう。しかし、そんな大変な日常の中にも、思わず心が和む瞬間があるようです。

コドママ(@nursekodomama)さんが「小児科ナースが認定した“かわいすぎる”今日のナースコール大賞」についてThreadsに投稿し、「笑ってしまいました」、「なんてかわいい」と話題になっています。

いったいどのようなナースコールだったのでしょうか。

こちらをご覧ください。

Threadsで見る

投稿者さんは、小児科ナースとして日々勤務されています。ナースコールは日常的に何度も受けているはずですが、この日受け取ったナースコールは、特別にかわいらしいものでした。

その日、入院患者さんである子どもは、まず「大変なことになったので来てください」とだけ伝えてきました。きっと投稿者さんは、何が起きたのかドキッとしたことでしょう。しかし実際に部屋に駆けつけてみると、事情は思わず笑ってしまうものでした。

なんと、その子は寝衣のズボンに両足を入れてしまい、「人魚姫になってしまいました。人間に戻してください」と、真剣な表情で伝えていたのです。その表情の真剣さと、内容のかわいらしさのギャップに、投稿者さんは思わず笑ってしまったそうです。さらに投稿者さんが「声を失うよ?」とユーモアを交えて返すと、子どもは「アリエルみたい」と大喜び。ちょっとしたやり取りの中に、自然な笑顔と心温まる瞬間が生まれたのでした。

ナースのお仕事は、夜勤や不規則なリズムの中で、心身ともに疲れ果てることも少なくありません。しかし、こうした子どもたちの純粋でかわいらしい発想や行動は、忙しい日常の中で癒しとなり、投稿者さんにとっても「やりがいを感じられる瞬間」になっているのです。

また、入院している子どもたちも、病気と闘いながら寂しさや辛い想いを抱えていることでしょう。そんな中、優しく、思いやりとユーモアを持って接してくれるナースの存在は、子どもたちにとって大きな心の支えになっているに違いありません。

入院中でも輝く、子どもたちの“かわいい力”

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

かわいい 小児科は疲れることも多かったけど、ナースコールには癒された
小児科のナースコール可愛すぎます
人魚になっちゃったなんて、可愛い表現
おもちゃがたくさんない中で、いろんな工夫してるんですね!かわいい

入院中の子どもたちは、限られた環境の中でも、自分なりに楽しむ工夫をしていることが伝わってきますね。

その小さな発想や行動は、周りの大人を自然と笑顔にし、癒してくれる力を秘めています。忙しい日常の中でも、子どもたちの純粋で無邪気な行動は、思わず心が温かくなる瞬間を生み出し、周囲の人たちに幸せを届けてくれるのです。

取材協力:コドママ(@nursekodomama)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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