新幹線のぞみで「ここ空いてますか？」私「空いてます」→その後、「しまった…」到着まで”後悔”を引きずったワケ

SNSでは、「新幹線の指定席車両で『ここ空いていますか？』と言われたときの対処法」についての投稿が話題になっています。

いったいどのように対応すればよいのでしょうか。

こちらをご覧ください。

お盆期間中、新幹線のぞみで
「ここ空いてますか？」
と聞かれたら、
「指定席なので、空いてません」

「空いてます」と
言ってしまったら、
指定席料金ごまかし客に
到着までイラつくことになります。
（主要駅過ぎたら車掌さん来ない）

投稿者さんは、以前、新幹線の指定席に座っていた際に「ここ空いてますか？」と声をかけられたそうです。しかし、指定席はあくまで座席指定の乗車券を持っている人のための席。たとえその席の人が途中駅で降りていても、自由に座っていいわけではありません。

本来であれば車掌さんが指定券を確認に来ますが、主要駅を過ぎると見回りがないこともあるのだとか。

そのため、うっかり「空いています」と答えてしまうと、指定席料金を支払っていない人がそのまま座ってしまうケースも。トラブルを防ぐためにも、「指定席なので空いていません」や「車掌さんに確認してください」などと伝えるのが安心ですね。

そのまま座られてモヤモヤ…

---非常識な方がいらっしゃったのですね…。この時は、どのような状況だったのでしょうか？

急に話しかけられて、素直に「空いている」と答えてしまいました。乗車していたのは東海道新幹線の上りで名古屋を過ぎており、隣の人は名古屋かその前に降りていたので空席でした。

---その方が空いた指定席に座ったあとのお気持ちをお聞かせください。

座られた後に「しまった」と思いました。座っていたのは「S workPシート」という指定席料金に1,200円上乗せ（当時の料金※現在は2,000円）で利用できる席だったので、なおさらモヤモヤした気持ちになりました。

---それはモヤモヤしてしまいますね。

「指定席なので空いていません」と咄嗟に言えなかったことを後悔し、同じことにならないよう備忘録で書きました。

---指定席料金を支払わずに利用されてしまうのは納得いきませんね。

指定席料金を支払っていない人が当然のように指定席に座っているのを見ると、思わずモヤモヤしてしまうこともありますよね。

とはいえ、混雑する時期にはこうした場面に出くわすこともあるでしょう。その際は、誤解やトラブルを防ぐためにも、「指定席なので空いていません」としっかり伝えることが大切です。

また、状況によっては車掌さんに申し出て、自由席券と指定席券の差額を支払えば空いている席に座れる場合もあります。いずれにしても、自己判断せずに車掌さんへ確認するのが安心ですね。

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています