一番くじ目当ての男性「残ってますか？」店員「すみません…」直後、“ありえない事態”に「何その展開w」

コンビニなどで行われている「一番くじ」。人気キャラクターや作品とのコラボが多く、見かけるとつい引いてしまう人もいるのでは？特にそれが自分の推しだった場合、お目当ての景品に当たるまで、何度も挑戦してしまうことも。

ゆーしん（@yushinron63）さんが、「一番くじで起こったラッキーすぎる展開」という話題をX（旧Twitter）に投稿し、「優しすぎるエピソード」「そんなことあるのか」と注目を集めています。

いったいどのような展開だったのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

ゆーしん（@yushinron63）2025年11月8日

一番くじ。
直前にたくさん引いてるお客さんアリ。
満足したようで退店。

僕「どれくらいありますか？（E賞ほしい）」
店員さん「すみません。残りI賞一個です。」
僕「Eないんだ…。ん？残り一個？」
店員さん「あ、え？」
僕「流石に前のお客さん呼び戻しましょ」
↓
おらず。750円ラストワン！

投稿を読んで、「そんなことあるの！？」と驚いた人も多いのではないでしょうか。

一番くじは、キャラクターグッズなどが当たる人気のくじ。1回数百円で引ける手軽さからコレクター心をくすぐり、お目当てのものが出るまで何度も引いてしまうことも。

なお賞品には通常のA賞B賞といったもの以外に、すべてのくじが売り切れた際にもらえる“ラストワン賞”というものもあります。今回の投稿は、このラストワン賞をめぐるまさかの展開を描いたものでした。

ちなみに今回のラストワンは、こちらのピカチューのフィギュアだったようです。

驚くのは、投稿者さんがラストワンに気づいた瞬間の行動。普通なら「ラッキー！」と喜んでそのままくじを引くところを、なんと前のお客さんを呼び戻そうとしたのです。そんな誠実さが、思わぬ幸運を引き寄せたのかもしれませんね。

この展開について、さらに詳しい状況や、投稿者さんのこのときの気持ちなどについてお話を伺いました。

くじは「あったらいいな」程度の気持ちだった

ｰｰｰラッキーでしたね！この時のお気持ちをお聞かせください。

最初は目当ての賞品がなかったので少しがっかりしましたが、ラストワン賞までついてくると気づいた時には「そんなことある！？」と大変驚きました。

ｰｰｰ直前にたくさん引いていたお客さんは、どのくらいの時間レジにいましたか？また、何回くらい引いていましたか？

実は、くじは「あったらいいな」程度の気持ちで、寒くなってきたのもあって肉まん目当てにコンビニに行ったんです。その時にはすでに前に引いていたお客さんがいたのですが、肉まんがなかったので他のコンビニに行き、そこにもなかったので、おでんとくじに残りがあればという気持ちで戻りました。

戻った時にもまだそのお客さんがいらっしゃったので、その時間を考えると最低でも15分程度でしょうか？賞品は15個以上あったと思います。店員さんも一万円以上使われていたと仰っていました。ちなみに僕自身も言われるまで気づいてませんでしたが、写真に「おでん」が映り込んでいます（笑）。

ｰｰｰ直前にたくさん引いていたお客さんは、1枚だけ残したのだと思いますか？

くじの購入券とおでんを持ちながら並んでいたので、僕の存在と意思を確認したうえで、その可能性は大いにあると思います。

おそらくそのお客さんも僕が欲しかったE賞目当てで、「最後にもう3回だけ！」と追加してE賞が当たっていたように思います。ラストワンについて失念していたかは分かりませんが、欲しい景品が残り4つの中にあり、自分の欲しいものは手に入れたい、でも待っている僕も1回は引けるように…という感じだったのかなぁ、というようにも想像できます。

ｰｰｰ前の人も、優しい方だったのかもしれませんね。

優しい世界の一幕だったのかも？

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

前のお客さん呼びましょうって探す行動に出れるこの方は本当に優しい人だと思う。なかなか出来ることじゃないから尊敬する…

二人の優しい人による優しすぎるエピソード

え？そんなことあるのか

何その展開wwwwwwww
持ってる人は違いますわww

個数指定で店員さんに引いてもらった感じかなぁ
たまーーにそういう人見る

一番くじの経験まだ浅かった頃、ラストワン賞の意味すら分からず1枚だけ残して帰った経験あるから同じような人だったのかも…。

前のお客さんが狙ってやった説を推したい。

コメント欄には、投稿者さんの優しさを讃える声や、まさかの展開に驚く声が多く寄せられていました。また前のお客さんがなぜ1枚だけ残したのか、推測する声も。

その中には、「前のお客さんも“次の人のために”あえてラストワンを残したのかも」といったものもありました。もし本当にそうだったとすると、この出来事はまさに「優しい世界」の一幕だったのかもしれませんね。

取材協力：ゆーしん（@yushinron63）さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています

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