「バレたら死刑」脱北者が語った、北朝鮮の“リアルな祝賀会の実態”に→スタジオ“絶句”

今旬の芸人からベテラン芸人まで総勢40名超えの芸人たちが、強烈な【実体験】を己の話術で【エピソードトーク】に昇華させる…芸人×トークの新境地『ドーピングトーキング』。

今回は、平成ノブシコブシの吉村崇さんが、北朝鮮の恋愛・エンタメ事情について脱北者に取材。衝撃的なエピソードにスタジオは騒然です。

脱北者に当時の北朝鮮を取材

吉村さんは、以前から北朝鮮について興味があったと話します。実際に足を運ぶのは難しいため、今回は2015年に脱北し、現在は千葉で韓国料理店を営む女性に当時の状況を取材することに。

女性によると、北朝鮮では全員の月給が1ドルと決まっているとのこと。さらに“ご飯チケット”や“服チケット”が配られ、生活を成り立たせているそうです。しかしそれだけでは生活できず、多くの人がチケットの闇取引や賄賂、密輸などで生計を立てているそうです。
恋愛については、人前で恋愛するのは禁止なのだそう。「カップルが道で手をつないで歩いたら捕まります」「見つかった場合は反省文を書かなきゃいけない」と話し、スタジオは「えぇ！？」と驚きに包まれます。

北朝鮮のエンタメ事情

北朝鮮のオリジナルの恋愛ドラマはあるそうですが、だいたいオチが同じだといいます。例えば、工場で働く班長と恋をして、最終回は“畑を耕そう”、“炭鉱で頑張ろう”で締めくくられるのが定番。刺激が足りないため、海外ドラマが闇で流通しているそうですが、1〜8話までで20ドルほどで、粗品さんも「20ヶ月分…」と驚き。

また北朝鮮にもお笑い芸人はいるそうですが、ほぼモノマネ芸人だといいます。しかし給料が1ドルなため、知り合いの結婚式や誕生日パーティーのMCなどで“闇営業”をしているそう。吉村さんが「バレたら死刑です」と話すと、スタジオも言葉を失います。

脱北を決意した衝撃の出来事

取材した女性は、脱北のきっかけについても語りました。友達の母親が海外ドラマのDVDを持っていたことが見つかり、見せしめとして街中で銃殺されたというのです。「これおかしいぞこの体制」「この国から一回離れないといけない」と思い、脱北を決意。脱出ルートは当時1か所しかなく、成功率は50％だったと語ります。ちなみに現在については「0％です」「もう今ほぼ出れません」と話していたそう。

吉村さんは「今どうなってるのか知りたい」「どこかタイミングがあったら行ってみたい」と締めくくりました。

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『ドーピングトーキング』
#9：脱北した女性に聞く北朝鮮の恋愛・エンタメ事情&沖縄の最恐心霊スポット 他
［配信日時］2025年11月1日（土）
［出演者］MC：粗品（霜降り明星）/  吉村崇（平成ノブシコブシ）、リリー（見取り図）、チャンス大城
［番組URL］https://abema.tv/video/episode/90-2041_s1_p9

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