店員「今日は買わないんですか？」常連客の言動に違和感→のちに判明した《思いやりエピソード》とは一体【漫画】

ほっこりエッセイ作家として活動する中山少年（@nakayama_syonen）さん。日常でほっこりした出来事を漫画にして、Instagramで発信しています。

今回は、おなじみの和菓子屋さんで繰り広げられた、心温まる小さな優しさのお話です。定番から少し外れた選択に、思わず理由を探してしまう瞬間に注目です。

やさしさが巡る和菓子屋さん

ある日、和菓子屋さんでいつも苺大福を買う常連のお客さんが、なぜかこの日に限って「今日はドラ焼きをくださいな」と注文します。店員さんは普段と違う様子に不思議そうにしつつ、そっと見守ります。すると次に来たカップルが「おみやげに苺大福を買おう」と話している声が聞こえ、どうやら入院中のおばあちゃんのために苺大福を買いたかったようです。常連のお客さんはその二人の会話を聞いて、最後の一つだった苺大福をさりげなく譲っていたことが後になって判明します。

数日後、店内で「苺大福くださいな！」という常連客の声とともに、店員さんは「このまえ苺大福譲ってくれましたよね…？」と笑顔でお礼を伝えます。その後、カップルからの「お礼です」と預かった和菓子が、常連客へ渡される場面も描かれていて、じんわり心が温かくなるシーンです。

思いやりが自然に伝わる、そんな日常の一幕に、誰しもほっとした気持ちになるのではないでしょうか。

Instagram：中山少年（@nakayama_syonen）

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