「窓から綺麗な景色がご覧になれます」停車中に紅葉案内するバスの運転手→乗客がほっこりした《思わぬ出来事》とは【漫画】

ほっこりエッセイ作家として活動する中山少年（@nakayama_syonen）さん。日常でほっこりした出来事を漫画にして、Instagramで発信しています。

ふとした日常が誰かのやさしさで和やかに変わる。そんな空間がひろがるバスのワンシーンをのぞいてみませんか？

優しさと笑いあふれるバス旅

バスに乗ると、ゆっくりと歩くおばあちゃんと、待ち構える運転手さんの優しいやりとりに出会いました。「よいしょ、よいしょ」とおばあちゃんが席へ向かう間、運転手さんは「ただいま窓から紅葉のキレイな景色をご覧になれますよ！」と車内アナウンスで案内。乗客たちも「キレイ♪」「おぉ～」と、季節の景色を堪能していました。運転手さんはさらに「席にお座りになられてから発車しますね」「ゆっくりで大丈夫ですよ」と気遣います。

その後には、停車中に近くのうどん屋さんで食べた、美味しかったけれど白シャツにカレーのシミが飛んでしまったカレーうどんの話まで披露。降車時には、想像の5倍くらい汚れたシミの運転手さんのシャツ姿に、中山少年さんも驚きます。バスの中はやさしさとユーモアに包まれ、季節とともに車内の空気までも温かくなったエピソードに、つい心が緩みます。

ちょっとした気遣いと笑顔のおすそわけが、日常をこんなにも豊かにしてくれるんですね。

Instagram：中山少年（@nakayama_syonen）

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