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【中学受験100日前】国語に泣き、漢字に怒り、息子は癇癪!我が家のドタバタも大詰めを迎えています

  • 2025.10.9

えーー。我が家の小6長男、いよいよ受験まで100日となってきました。先に謝っておきます。息子よ。ごめん。普通、ここまで中学受験を片手間としているお母さんいないよね?!というくらい、グズグズで下手くそな伴走をしてきました。マラソンに例えると、スポーツドリンクを用意すべきなのに熱いお茶を入れる替えのシューズにビーチサンダルを用意していた雨具をカッパではなく日傘を用意していた…みたいなホントごめんなさい…という伴奏っぷり。そんな我が家もいよいよ小6秋を迎えました。思えば、

突然始まった「我が家の受験戦争」

我が家の小6長男が、約2年前に突然こう言い出しました。「中学受験をしたい!塾に行きたい!」その瞬間、私の脳内には、まるで効果音のように『カーンッ!』とゴングが鳴り響きました。まさか、そんな展開になるとは夢にも思っていなかったのです。正直なところ、私たち夫婦には「子どもに中学受験をさせる」なんて計画は1ミリもありませんでした。近所の公立小学校でのびのび育てる、それが当然だと思っていたのです。でも、息子の目は本気でした。あの「どうしてもやりたい!」という光に押され、私たちは気づいたら【冬期講習体験】という塾の申込書を書いていました。そこから始まったのが、想像をはるかに超える“受験マラソン”です。

フルタイム夫婦+3兄弟。家の中は常に修羅場

長男の下には、元気爆発の弟が2人。我が家のリビングは、もはや戦場です。理科の暗記をしている長男の横で、次男はサッカーボールを蹴り、三男はトミカをもって乱入。「お母さーん!プリントどこー!」という叫び声が、まるで試合の実況中継のように響き渡ります。私と夫は共働き。お互いフルタイム勤務で、在宅勤務なんて夢のまた夢。夜に塾弁がどうしても間に合わないので、オプションでお弁当発注ができる大手塾に通ってもらうことになりました。なんと長男はこのお弁当が大好きで、今もお弁当目当てに通っているくらいです。近くに祖父母はいません。頼れる親戚もいません。声をかける時もありますが、ほとんどが本人の自力運転、いや運転といっても本当にバックしながら、寄り道しがらとても自走ではございません。それでも3兄弟+仕事フル稼働生活だったら本人に頼るしかない。正直なところ、受験家庭の中で「手厚いサポートをしてあげられた」なんてとても言えません。それでも、長男は文句も言わず、いや、正確には“国語にはキレながら”なんとか前に進んできました。国語の読解でイライラし、漢字を殴り書きし、設問の読み間違えで机に突っ伏す。それでも、また次の日には自習室へ。その繰り返しで、ようやく小6の秋を迎えたのです。

偏差値というジェットコースター。中学受験はスポーツだ!

成績は、決して上位層ではありません。むしろ、ボリュゾ前後をさまよいながら、気を抜くとあっという間に最下層まで滑り落ちる。特に国語、君のことだよ!と言いたくなるほど、落ち方がドラマチックです。でも、そんな浮き沈みを経験するうちに、私は思いました。中学受験って、スポーツにそっくりだ、と。我が家の次男はサッカークラブに所属しており、レギュラー争いの中で何度も悔し涙を流してきました。その姿と、塾でテスト結果に落ち込む長男の姿は、どこか重なります。努力したからといって、必ず勝てるわけではない。でも、努力しなければ絶対に勝てない。この理不尽で、でも真っ直ぐなルールの中で、子どもは少しずつ強くなるハズ。そして、そんな姿を見ていると、成績の良し悪し以上に「よくここまでがんばってるなぁ」と胸が熱くなる。親としてはもう、それだけで100点です。もちろん受かってほしいですよ~!

受験まで100日!秋の5大注意点と、親子へのエール

さて、気づけば秋。我ら関西勢は、関西の統一入試日が1月17日、前受校は12月にスタート。カレンダーをめくるたびに、心臓がギュッと締まります。はい、残り100日、切ってます。ヒエーーーー!!ここからは、親子ともにメンタル勝負。というわけで、我が家が実践している、しようとしている!「秋の注意点5選」をご紹介します。

【注意点①】過去問スケジュールは命綱

過去問は、“ただ解く”だけでは意味がない。自戒の念を込めて。「何年分を」「どの順で」「どの科目から」やるかを決め、それをカレンダーに落とし込む。これが、勝負のカギ(と塾の先生を含む専門家が口酸っぱく言っています)。重要なのは、「復習」もセットでスケジュールに入れること。過去問→復習→再挑戦、までがワンセットです。これを忘れると、まるで筋トレ後にプロテイン抜きで帰るようなもの。力、つきません。ってド正論ですが、それが出来れば誰も苦労しないわ!って話。子供の調子もありますし、ガクッと点数が落ちたり、全然届いていないと嫌になってやり直しすらしてくれないなんてあるあるです。1回でも2回でも有意義な過去問取り組みになるように、頑張りたいものです。はい。

【注意点②】出願スケジュールは表は“母の命綱”

入試シーズン、親の頭は情報の渋滞です。出願サイトのID、支払い期限、集合時間、併願日程…。一度「あれ、どこにメモしたっけ?」となった瞬間、軽くパニックに陥ります。そこで登場するのが「出願・入試手続き一覧表」。大手塾で渡されている人はめんどくさがらずに作るべきです。って、私もめんどくさくて、腰が重かったのですが、やっぱり作ると身が引き締まりました!塾からそんなのもらわないー!という方は、Googleスプレッドシートにして、夫婦で共有するのもありだと思います。色分けで「完了・未完了・支払済み」を管理。受験本番が近づくほど、この表が神アイテムになると信じています。

【注意点③】健康管理=戦略の一部!

みなさん、インフルエンザ予防接種は申し込みを済ませましたか?これ、絶対!この時期、風邪・インフル・胃腸炎のフルコンボが押し寄せます。去年は次男と私が年末にひどい風邪を引き、残り少ない母の有給はギリギリに…。だからこそ、手洗い・うがい・加湿器・除菌スプレーを総動員。わが家では家に帰ってきたら即お風呂。という習慣をつけ、なるべく家にウィルスや菌を持ち込まないようなシステムを作っています。

【注意点④】親のメンタル、崩壊注意報!

受験生を支える親も、実はギリギリ。こんな伴走下手な私ですら、やっぱりハラハラしますし、もしものことを考えるとうーんともなる。さらに、過去問採点、プリント整理、送迎、夜食準備。SNSで「偏差値アップしました!」の投稿を見るたび、心がチクっとします。でも、いいんです。我が子のペースで。泣いても笑っても、あと100日。親が焦ると、子どもはもっと焦ります。コーヒー片手に「なるようになるさ!楽しむのだ!」で乗り切ることにしました。最後の注意点は意外と大切!

【注意点⑤】志望理由を、もう一度親子で話してみる

勉強に追われて、いつの間にか「合格すること」だけが目的になっていたりします。残り少なくなった公開模試が、志望校の偏差値に届くか…とかが重要なのは分かる。首がもげるほどわかる!でも、受験の先には『その学校で過ごす日々』がある。時々でよいので、寝る前のほんの5分でもいい。「なんでこの学校に行きたいの?」「どんな中学生になりたい?」そんな会話をしておくと、当日のモチベーションが全然違うと思うのです。

終わりに:偏差値よりも、折れない心を

成績表を見て泣きたくなった日もありました。漢字テストで空欄だらけだった日も。でも、そんな日々の積み重ねが、確かに力になっています。中学受験って、単なる勉強ではなく、子どもが“自分を育てる旅”なんだと思います。親も一緒に悩み、焦り、泣いて笑って──。この100日を乗り越えた先に、きっと見える景色があります。どうかすべての受験ファミリーに、穏やかな冬が訪れますように。頑張れ、全国の小6たち!君たちはもう、十分すごい。

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