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「店に来るな」「嫌な客!」迷惑客にうんざり…「売れていると証明できるものは?」根拠ばかり気にする“驚愕行動”に唖然…【しまうま劇場】

  • 2025.11.11

医療や法律、科学などの分野で何かを主張するときに大切となる「エビデンス」。「根拠」や「裏付け」という意味で使われるこの言葉は、情報の信頼性を見極めるために欠かせない要素です。しかし、中にはびっくりするようなシーンで「エビデンス」という言葉を持ち出す人もいるようで…。

未来へのヒントを学べるショートドラマを配信する「しまうま劇場」の『エビデンス男』は、そんな「押し付けられた代表」をテーマとしたドラマです。

【エビデンス男】こんな人どう思いますか?#ショートドラマ

人気No.1商品のエビデンスを求める男性客

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出典:@shimaumagekijou

「すみません」

ある日、アパレルショップに1人の男性がお客としてやってきます。

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「いらっしゃいませ!」

商品を整理していた店員さんは、すぐに男性を出迎えます。

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男性は、とあるトップスが気になる様子。

「今キテる!!人気NO.1」というポップを見て、「これって、人気No.1の商品なんですか?」と尋ねます。

店員さんは、ここぞとばかりに洋服の魅力をアピール。

「こちらの商品、当店で最も売れている商品なんです」と胸を張って説明します。

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しかし、その言葉を聞いた男性が口にしたのは「それって、エビデンスありますか?」という言葉。

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「エ、エビデンス?」

聞き慣れない言葉に、店員さんは当惑。アパレルショップで接客していて、お客さんから「エビデンスありますか?」なんて今まで訊かれたことがありません。

思わず、「この人何言ってるんだろう…?」という顔をしてしまいます。

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しかし、男性はまったく気にしません。

「この商品がもっとも売れているという証明できるものはありますか?」と笑顔で詰め寄ります。

いつからいつの期間にどれくらい売れたのか、その証拠を数字で出せと彼は言うのです。

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細かい数字を把握していなかった店員さんは、素直に「計算はしていなくて。感覚と言いますか」と答えます。

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「エビデンス、ないんですね…」

店員さんの言葉に、男性は不満顔。

「若者に大人気」も、エビなし?

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そして、「若者に大人気」というポップの方を向き、これもエビデンスがないのかと尋ねます。

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こっちも肌感覚だと、店員さんは素直に答えました。

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計算していない、肌感覚だ。

そう言う店員さんに、男性は「エビなしか」と大きなため息をつきました。

言葉を尽くしてオススメしても、重要なのはエビデンス

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それでも、店員さんはめげません。

人気No.1の商品を手に取り、「お客様にぴったりです!」と男性の身体に当ててみせます。

「お似合いです!」「おしゃれです!」「カッコイイ!」

言葉を尽くして褒めてくれる店員さんに、男性もまんざらでもない顔。しかし…

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やっぱり最後は「それってエビデンスありますか?」

彼は、その服を着た自分がおしゃれでカッコイイという「エビデンス」がほしくて仕方ないのです。

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「私はおしゃれだと思います」という店員さんの言葉も届きません。

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「それってあなたの個人的な感想にすぎませんよね」

そう、冷たく言い放ちます。

洋服は、見ている人や着ている人の感じ方が大切だと思うのですが…男性にとってはそうではないようです。

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「エビなし!」

そして、男性はさっさと店を出て行ってしまったのでした…。

「自分で決めろ!」「店に来るな!」エビデンス男に怒りの声

YouTubeショートのコメント欄には「買わせなくていい!」「店に来るな!」「自分で決めろ!」「嫌な客!」などの声が寄せられていました。エビデンス、エビデンスとうるさい男性客に、多くの視聴者がうんざりしたようです。

確かに、客観的な根拠が必要なシーンもあります。しかし、洋服選びに「エビデンスは?」と訊かれても困ってしまいますよね。そもそも、「何着売れたのか」などの情報は、企業にとって大切な秘密情報。お客さんに簡単に教えられるものではありません。

『エビデンス男』は、エビデンスという言葉をどんなシーンで重要視するかについて考えるきっかけとなる素晴らしい作品でした。



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