1. トップ
  2. 【iPhone】“アクションボタン”って知ってる?→設定すればワンタップで“カメラが起動”できる!その他“設定できる機能”を紹介!

【iPhone】“アクションボタン”って知ってる?→設定すればワンタップで“カメラが起動”できる!その他“設定できる機能”を紹介!

  • 2025.10.22

iPhoneに「アクションボタン」が加わってから、「使いたいけど、何を割り当てればいいかわからない」という声を耳にします。

それもそのはず、ボタンには13種類もの機能を割り当てられるため、選択肢が多すぎて迷ってしまうでしょう。

今回は、アクションボタンの基本的な使い方から設定可能な全機能まで解説していきます。

アクションボタンってなに?

アクションボタンは、iPhone 15 Proシリーズで初めて導入され、iPhone 16シリーズから全モデルに標準搭載された物理ボタンです。本体左側面、音量ボタンの上部に配置されています。

従来、この位置にはiPhoneの音を消したり、音を鳴らしたりするためのサイレントスイッチがありました。アクションボタンは、ユーザーが好きな機能をひとつだけ割り当てて、ワンタッチで実行できるようにカスタマイズできます。

なお、初期設定では「消音モードの切り替え」が割り当てられているため、従来のスイッチと同じように使用できます。

カメラの起動やフラッシュライトの点灯、ボイスメモの録音開始など、日常的によく使う機能をワンタッチで実行できるでしょう。使い方次第でiPhoneの操作効率が大幅に向上します。自分のライフスタイルに合わせて機能を選べるのが魅力です。

アクションボタンの基本的な使い方

アクションボタンの使い方は非常にシンプルです。長押しするだけで、あらかじめ設定しておいた機能が起動します。

たとえば、カメラを割り当てておけば、iPhoneをポケットから取り出しながらアクションボタンを長押しするだけで、すぐに撮影準備が完了するでしょう。シャッターチャンスを逃しません。

そのほか、フラッシュライトなら点灯と消灯を繰り返し操作できるため、懐中電灯として使う際も快適です。

アクションボタンを割り当てる

アクションボタンに機能を割り当てる設定は、iPhoneの設定アプリから簡単に行えます。以下の手順で進めてください。

【アクションボタンを割り当てる方法】
1.[設定]から「アクションボタン」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

2.画面に表示される機能一覧を左右にスワイプして、割り当てたい機能を選択

undefined
画像:筆者撮影

3.選択した機能のアイコンが画面中央に表示されたら設定完了

undefined
画像:筆者撮影

設定画面では、各機能のアイコンが横一列に並んでおり、指でスワイプして選べる直感的なデザインになっています。選択した機能によっては、特定のショートカットや起動する集中モードの種類を指定できます。

アクションボタンで設定可能な機能

アクションボタンには、全部で13種類の機能を割り当てられます。ここでは、それぞれの機能の特徴と使い方を詳しく見ていきましょう。

1|消音モード

従来のマナーモード切り替えスイッチと同じ機能です。アクションボタンを長押しすると、消音モードのオン・オフを切り替えられます。

消音モードをオンにすると、着信音や通知音が鳴らなくなるため、会議中や映画館などで便利でしょう。オフにすれば通常の音量に戻ります。

2|集中モード

特定の集中モードをワンタッチで起動できます。「仕事」「睡眠」「パーソナル」など、あらかじめiPhoneに設定してある集中モードの中から、ひとつを選んで割り当てることができます。

集中モードを使えば、特定のアプリからの通知だけを許可したり、ホーム画面に表示するアプリを制限したりできるため、作業に集中したいときや就寝時に役立つでしょう。

3|カメラ

カメラアプリを瞬時に起動できます。アクションボタンを長押しすると、ロック画面からでもすぐにカメラが立ち上がります。

4|ビジュアルインテリジェンス

iOS 18.4から搭載された新機能で、カメラを通して目の前の物体や文字を認識し、関連情報を表示できます。

たとえば、レストランの看板にカメラを向ければ営業時間や口コミを表示したり、商品にカメラを向ければオンラインでの価格を検索したりすることが可能です。翻訳が必要な場面でも活躍するでしょう。

日常生活の中で「これは何だろう?」「どこで買えるだろう?」と思ったときに、すぐに情報を調べられて便利です。

5|フラッシュライト

iPhoneの背面カメラに搭載されているLEDライトを、懐中電灯として使える機能です。アクションボタンを長押しすると点灯し、もう一度長押しすると消灯します。

6|ボイスメモ

音声録音アプリ「ボイスメモ」をすぐに起動し、録音を開始できる機能です。アクションボタンを長押しすると、アプリが立ち上がって自動的に録音がスタートします。

会議の議事録を取りたいときや、思いついたアイデアを記録したいとき、語学学習で発音を確認したいときなど、さまざまな場面で活躍するでしょう。

7|ミュージックを認識

周囲で流れている音楽を認識し、曲名やアーティスト名を教えてくれる機能です。アクションボタンを長押しすると、「Shazam」という音楽認識サービスが起動します。

カフェやショップで流れている曲が気になったとき、テレビやラジオで聴いた曲を知りたいときなど、「この曲は何?」と思った瞬間にすぐ調べられます。

8|翻訳

iPhoneの翻訳アプリを素早く起動できる機能です。アクションボタンを長押しすると翻訳アプリが開き、音声入力やテキスト入力で翻訳が行えます。

オフラインでも使える言語があるため、インターネット環境がない場所でも安心です。

9|拡大鏡

iPhoneのカメラを虫眼鏡のように使い、小さな文字や物を拡大表示できる機能です。アクションボタンを長押しすると拡大鏡モードが起動します。

拡大率は画面上で調整でき、明るさやコントラストも変更可能です。

10|コントロール

コントロールセンターに登録してある機能の中から、ひとつを選んで割り当てられます。たとえば、Wi-FiやBluetooth、画面の明るさ調整、タイマーなど、さまざまな設定項目を選べるでしょう。

自分がよく使うコントロールセンターの機能がある場合、この設定を選ぶと操作の手間が省けます。Geminiを起動して調べ物をすることも可能です。

11|ショートカット

「ショートカット」アプリで作成した自動化アクションを、アクションボタンから実行できる機能です。ショートカットアプリを使えば、複数の操作を組み合わせた独自の機能を作れます。

たとえば、「自宅に帰ったときに照明とエアコンをオンにする」「天気予報を音声で読み上げる」など、頻繁に使用するショートカットを作っておくと便利です。

おすすめは瞬時に低電力モードに切り替えるショートカットです。

【低電力モードのオンとオフを切り替えるショートカット作成方法】
1.すべてのショートカットという画面で「+」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

2.アクション検索窓に「低電力」と入力

undefined
画像:筆者撮影

3.「低電力モードを設定」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

4.「変更」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

5.「切り替える」にチェックを入れる

undefined
画像:筆者撮影

6.完成

undefined
画像:筆者撮影

12|アクセシビリティ

視覚や聴覚、身体機能などに配慮したアクセシビリティ機能の中から、ひとつを選んで割り当てられる機能です。

たとえば「VoiceOver(画面読み上げ機能)」や「AssistiveTouch」を設定すると、素早くアクセスできます。

13|アクションなし

アクションボタンに何も機能を割り当てない設定です。「アクションなし」を選ぶと、ボタンを長押ししても何も起動しません。

誤操作を防ぎたい場合や、アクションボタンをまったく使わない場合に選ぶとよいでしょう。

設定変更は何度でも可能

最初から完璧な設定を見つける必要はありません。

実際に使ってみて、しっくりこなければ別の機能に変更してください。いろいろ試しながら、最も便利だと感じる機能を探してみましょう。


ライター:さかもとちひろ
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー、サービス、マネーなどを執筆。趣味は映画鑑賞と飼いねこと遊ぶこと。2級FP技能士
編集:TRILLニュース