朝ドラ俳優の出演に「まさか」「ビックリ」騒然…１８年を経て“映画化した”不朽の名作

10月10日から劇場公開の始まった映画『秒速5センチメートル』がSNSで大きな話題となっています。観客の間では、豪華なキャストや美しい映像とあわせて、“ある人気若手俳優”の出演にも注目が集まっているようです。その出演者とは、いったい誰なのでしょうか…？

『秒速5センチメートル』で松村北斗の高校生時代を演じる青木柚

『秒速5センチメートル』は、2007年に新海誠監督が発表したアニメーションを原作とした実写映画。内容は、「18年という時を、異なる速さで歩んだ二人が、ひとつの記憶の場所へと向かっていく」物語です。主役の遠野貴樹を松村北斗さんが演じ、高畑充希さんや森七菜さんなど、実力派女優がヒロインを務めています。

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』から続く松村北斗と青木柚の特別な関係

豪華なメインキャストや美しい映像と合わせて、SNSでは脇を固める出演者の1人・青木柚さんにも注目が集まっています。映画『うみべの女の子』や『まなみ100%』で名演技を見せた青木さんが今回演じているのは、松村さん演じる主人公の高校生時代（高校生 遠野貴樹役）。

今回は「松村さんの高校生時代の役」ですが、実は青木さんは以前にも松村さんと血の繋がりの深い役を演じたことがあるのです。それは、2021年度に放送されたNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』。

『カムカムエヴリバディ』は、母（安子）から娘（るい）へ、そして孫（ひなた）へと三代に渡ってヒロインが移り変わる画期的な構成の朝ドラです。その中で松村さんは1代目ヒロインである安子の夫・雉真稔役を演じました。そして、青木さんがこのとき演じていたのが3代目ヒロインであるひなたの弟・大月桃太郎役。つまり、松村さんと青木さんは役の上で「祖父-孫」という関係だったのです。

映画『秒速5センチメートル』の前に朝ドラ『カムカムエヴリバディ』を見ていた観客は、松村さんの学生時代役として青木さんが登場すると騒然！

「まさかカムカムの桃太郎が…！」「松村北斗の孫を演じていた青木柚が…」「ビックリ！」「カムカムの祖父と孫じゃん」など、SNSには驚きと喜びのコメントが多数寄せられていました。

松村さんと青木さんは高い演技力や醸し出す雰囲気に近いものがあるため、血のつながった役を担当することも納得できると感じた方が多いようです。青木さんは映画公式サイトにて今回の映画出演に関して、以下のように語っています。

あの、秒速5センチメートル。
漠然とした気持ちを重ねながら何度も観た、新海誠さんの物語。出演が決まってからも光栄な気持ちでいっぱいで、中々実感が湧かなかったのを覚えています。
奥山監督の真摯な想いが伝播したチームの空気感と、壮大で果てしない種子島の景色。どこを切り取っても特別で、忘れられない夏でした。
種子島で“遠野くん”と呼ばれる全ての瞬間が、松村さんと上田さんの東京での日々に結びつくことを願いながら撮影しました。自分もスクリーンで観るのが楽しみです。
出典：『秒速5センチメートル』公式サイト 青木柚キャストコメントより

「最推しの俳優」青木柚の高い演技力に称賛の声

出演自体だけでなく、青木さんの素晴らしい演技も大好評です。「青木柚がめちゃくちゃ良かった」「最推しの俳優」「青木柚が本当にいい」「本気で好き」など、SNSには青木さんに対する称賛の声が数多く書き込まれていました。

映画『秒速5センチメートル』は、現在大ヒット上映中！ぜひ劇場の大きなスクリーンでこの素晴らしい物語をお楽しみください。青木柚さんの名演技もお見逃しなく！

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