保育士「一番気が引き締まった」孫を送り届けるおじいちゃんの“一言”に「当時の私には衝撃的だった」

日常の中でふと目にする、思わず背筋が伸びるような人の立ち居振る舞い。そうした瞬間に出会うと、礼儀や気配りの美しさ、そして思いやりを持って生きることの大切さを、改めて感じさせられますね。

み（@YNCr35d1HN3178）さんが、「保育士をしていた頃に一番気が引き締まった保護者の対応」についてX（旧Twitter）に投稿し、「間違いない」「私もこんな人になりたい」と注目を集めています。

いったいどんなことがあったのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移動します

み（@YNCr35d1HN3178）2025年10月21日

保育士してたころ一番気が引き締まったのは、

元教育者のおじいちゃんが朝お孫さんを送り届ける際に

当時20代前半で孫でもおかしくないくらいずっと年下の私に対して

「◯◯先生、よろしくお願いします」

と、ちゃんと名字を呼んで
きちんと丁寧に頭を下げられたとき。

もちろん他の保護者の方々
も、お願いします、と言ってくださる方々ばかりだけど

あんなにしっかり立ち止まって、丁寧に頭を下げて挨拶されたのはそのおじいちゃんが最初で最後でした。

自分よりずっと年上の人生の大先輩が、
孫の担任であるというだけで
ずっと年下の私に対してこんなにも敬意を払ってくださる、というのが

当時の私にはなかなか衝撃的で、

同時に、こんなにも敬意を払い信頼していただいているのだから、

その思いに応えるためにも、私も恥ずかしい真似はできない、きちんと頑張らなくては、と身が引き締まる思いがしました

とても素敵なお話ですね。

お孫さんを保育園まで送り届ける際、まだ20代前半だった投稿者さんに対し、そのお祖父さんはしっかりと名前を呼び、「よろしくお願いします」と丁寧に頭を下げてくれたそうです。ほかの保護者も声をかけてくれるものの、立ち止まって深くお辞儀をされたのは、その方だけだったといいます。

年下の先生に対しても敬意を忘れないその姿勢に、投稿者さんは強い感銘を受け、「こんなにも信頼してもらえているのだから、自分も恥じないように頑張らなくては」と心を新たにしたのだとか。

年齢や立場に関係なく、相手を尊重する姿勢は本当に美しく、そうした丁寧な言葉や所作こそが、人の心に深く刻まれていくのかもしれませんね。

お祖父さんの行動に称賛の声

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

素敵な方。
私もこんな人になりたい。

自分の大切なものを同じく大切にして欲しいならば先に相手を尊重すべきという事だと思います。

昔の日本人って感じで好きだなぁ

人間性もあると思うが、専門職が専門職に抱く大元の敬意もあるように思う。そこに年齢は関係ないのよね。

間違いない。
人としての部分大事。

お祖父さんの丁寧な振る舞いには、多くの人が心を打たれたようです。

相手を思いやる気持ちや、敬意をもって接する姿勢は、どんな時代になっても変わらず大切にしたいもの。言葉や所作に込められた思いやりが、人と人との関係を温かくつないでくれるのだと改めて感じさせられますね。

取材協力：み（@YNCr35d1HN3178）さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています

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