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レジの最中の客「あ、それは…」直後、客の対応に「なんの嫌がらせ?」<迷惑な客2選>

  • 2025.10.28
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photoAC(画像はイメージです)

接客業では、日々いろいろなお客さんと接するため、対応に悩む場面もありますよね。ほとんどの方は気持ちの良いやりとりができますが、中にはちょっと戸惑ってしまうようなお客さんに出会うこともあるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ<迷惑なお客さん2選>を紹介します!

1、別会計をお願いするお客さんにまつわるちょっと困ったエピソード

レジ対応では、袋の有無や支払い方法などをその場で確認しながら進めるのが一般的です。ところが中には、必要なことを伝えてくれず、店員さんを困らせてしまうお客様もいるようです。

SNSでは、「別会計を希望するお客様の困った言動」についての投稿が話題になりました。

いったいどのようなことがあったのでしょうか?

レジでカゴから商品を出す時に
「あ、それは別会計で。」
と言ってその後どれが別会計なのか教えてくれない人いるけど、なんの嫌がらせ?

別会計にしたいなら他のカゴに入れる、もしくはどれを別にするのかちゃんと教えて欲しいな、こちら側からはわからんから

これでは会計がスムーズに進みませんね…。

投稿者さんがレジで商品をカゴから出したところ、「それは別会計でお願いします」とお客様。けれども、どこまでをまとめて会計するのか、どの商品を分けたいのかは伝えられず、困ってしまったそうです。

商品を取り出すたびに確認していては時間がかかり、購入点数が多いほどレジの流れも滞ってしまいます。他のお客様を待たせることにもつながりかねません。

最初から「この袋の中だけ別で」「飲み物と食品を分けて」など、具体的に伝えてもらえればスムーズに対応できます。友人や家族と一緒に買い物をした時や、領収書を分けたい時など別会計をお願いする場面は珍しくありません。

だからこそ、店員さんが迷わないように、会計方法をはっきり伝えることが大切ですね。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「率直な気持ちとしては、怒りというより呆れです。同じカゴの中に入れてきて、尚且つ何も言わずに、私が商品を取ったときに分けるように指示されるものですから…。会計を別にしてほしいというお客様はよくいます。僕もしたことあるので気持ちはよく分かります。カゴを分けていたり、中で分けていたりしたらこちら側から確認が取りやすいのですが…」とのこと。

また「今回のように、電話しながら聞いていない人なども少なくありません。そういう時は、クレームを回避するために無理して聞き返すようなことはしないようにしています」とのことでした。

このエピソードからは、店員さんがスムーズに対応できるようにするには、お客様側の分かりやすい伝え方が欠かせないことが分かります。

別会計を希望する場合は、あらかじめ「この商品だけ分けて」「こちらは一緒で」など整理しておけば、やり取りもスムーズです。ほんの少しの配慮が店員さんの負担を軽くし、結果的に他のお客様を待たせることのない、気持ちのよい買い物につながるでしょう。

2、勤務先でつい「困った…」と思ってしまうお客さんたち

スーパーでの買い物は、多くの人がマナーを守り、気持ちよく利用できるよう心がけています。ところが一部には、思わず「お客様」ではなく「汚客様」と呼びたくなるような、困った行動をとる人もいるようです。

SNSに投稿された「勤務先の小売店で見かける困ったお客様」という投稿が注目を集めました。

いったいどんなお客様だったのでしょうか?

朝から愚痴失礼
一度手に取った商品、いらないならちゃんと元の売場に戻してくれないですかね
全く違う売場に放置。
後、無理やり中身出して、原形戻せないで放置も辞めてもらえませんか
写真で中身判断できるだろ!

投稿者さんの勤務する小売店では、手にとった商品を雑に扱うお客様が少なくないそうです。

お金を払うまでは商品はお店のもの。丁寧に扱うのは当然のことですが、「店員の目が届いていなければ大丈夫」と気を抜き、手荒に扱ってしまう方もいるのですね。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「とても残念な気持ちになります。お客様の来店が多い店舗なので、品出しにも時間をとられます。カテゴリーの違う商品が放置されていると更に時間をとられてしまうので、仕事が停滞してしまいます」とのこと。

また「手にとった商品を適当な場所に戻されると、それだけで売場を探す手間、戻す手間がかかるので、せめて元の場所に戻していただくか、お近くの店員に声をかけていただけると助かります」とのことでした。

お客様の非常識な行動には、驚きと呆れの声が多く寄せられています。

投稿者さんによると、「冷凍食品を常温の売り場に置かれていた」こともあるそうです。もちろん商品は販売できず、泣く泣く廃棄するしかなかったとのこと。

繰り返しになりますが、レジを通すまでは商品はお店のもの。スーパーでは、購入前の商品にも配慮し、モラルある行動を心がけたいものですね。

周りに配慮した行動を心がけていきたい

今回は、「別会計を希望するお客様の困った言動」、「勤務先の小売店で見かける困ったお客様」といった<迷惑なお客さん2選>を紹介しました。

接客の仕事で大変なのは、毎日さまざまなお客さんと接しなければならないことですよね。ほとんどの方は常識的ですが、中には対応に少し悩んでしまうお客さんに出会うこともあるようです。

お店や他のお客さんのことも考えながら、周りに配慮した行動を心がけていきたいですね。

※記事内の情報は記事公開時点の情報です

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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