老人「ここ優先席よ？」と怒られた妊婦…　その後の“予想外の展開”に「思わず泣いた」＜優先席エピソード2選＞

2025.11.12

電車やバスに設けられている「優先席」。空いているときは誰が座っても構いませんが、状況によっては本来座るべき人が座れないこともあるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ＜優先席エピソード2選＞を紹介します！

1、妊娠中に電車でかけられた“心ないひと言”に思わず涙

2025年10月、YURI（@sn12_30）さんが、「妊娠中に電車に乗った際に言われた“悲しいひと言”」についてThreadsに投稿したところ、注目を集めました。

いったいどんなことがあったのでしょうか？

※下記の日付のリンクからThreadsに移動します

YURI（@sn12_30）2025年10月14日

私も妊婦の時、通勤中に優先席に座っていたら隣に座っていたおばあさんにジロジロ見られた後に「ここ優先席よ？」といわれ、「…すみません、妊婦なんですけど…」と返答したら無視されました。笑
マタニティマークも付けてたんですがね、、
周りの男性陣ドン引きで、おばあさんが降りた後に座っていたらおじいさんが私が降車する時に「元気な赤ちゃん産んでね」と声をかけてくれて泣きました（ホルモンバランス崩壊中でして笑）
残念ながら、本当に嫌な人って一定数います。
あの人のこと私忘れないです。笑

妊娠中に電車の優先席へ座っていた投稿者さん。すると隣のおばあさんから「ここ優先席よ？」と声をかけられたそうです。妊婦であることを伝えると、おばあさんは黙ってしまい、そのまま無視されたといいます。

マタニティマークは付けていたものの、おばあさんは気づかなかった様子。勘違いは仕方ないとしても、妊婦だと分かった時点で「ごめんなさいね」と一言あれば、気持ちも違ったかもしれません。

その後、降車の際に近くのおじいさんから「元気な赤ちゃん産んでね」と温かい声をかけられ、投稿者さんは思わず涙がこぼれそうになったそうです。冷たい態度に傷つくこともありますが、思いやりのある言葉が心をそっと癒してくれる瞬間もありますね。

何気ないひと言が、人を悲しくも明るくもすることを改めて感じさせるエピソードでした。だからこそ、周りの人には思いやりのある言葉をかけたいものですね。

2、バスで優先席に座っていたら…知らないおばさんに突然怒られた話

電車やバスなど公共交通機関に設置されている優先席や、全国の自治体などが取り組んで設けている思いやり駐車場などが増えて必要な人にとって便利になった反面、利用についてのトラブルも少なくないようです。

2025年4月、Hinata（@hinatacohinata）さんが「バスで優先席に座っていたらおばさんに理不尽に怒られた」ことについてThreadsに投稿したところ、注目を集めました。

いったい、何があったのでしょうか？

※下記の日付のリンクからThreadsに移動します

Hinata（@hinatacohinata）2025年4月17日

妊娠8ヶ月くらいの時バスの優先席に座っていたら、
隣に座っていたプリプリなおばちゃんが「ここは老人席なんだから、あんたみたいな若者が座る所じゃないのよ」と言ってきて、
私も余裕なくてムカついたから無視したら、
後からおじいちゃんが乗ってきて、それをみたおばちゃんがまた「ほら、あんたが席変わんなさいよ！ホラ！」と肘で小突いてきたから半泣きで立とうとしたら、
おじいちゃんが「妊婦でしょうよ。いいよ、すぐだから」と言ってくれた。

おばちゃんはバツが悪そうにそこからずっと黙っていたけど、おじいちゃんにもなんだか申し訳ない気持ちになって、胸糞悪かったな…
もうタクシーしか勝たんと思った瞬間

優先席は、高齢の方、障害のある方や怪我をした方、妊産婦や乳幼児連れが対象となっており、妊娠8ヶ月であった投稿者さんはもちろん優先席に優先して着席する権利があります。

しかし注意をしてきた方は、優先席を「老人席」と主張しており、もしかしたら優先席は高齢者だけのためのものだと勘違いしているのかもしれませんね。

ですが、知らなかったとしても、妊婦さんだと気づいていなかったとしても、このような自分勝手な振る舞いは許されるものではありません。

後から乗ってきたおじいさんが、妊婦さんであることに気づいてくれたから良かったものの、おじいさんがいなかったら…と考えると怖いですね。

こちらのコメント欄には、投稿者さんと同じように公共交通機関で嫌な思いや怖い経験をした人もいるようでした。また昔は高齢者向けの「シルバーシート」だった認識を引きずっているのでは、との声も。

しかしその一方で、「優しい人もたくさんいます」という励ましの言葉もあり、世の中には理不尽に怒る人以上に、妊婦さんや子連れの方などを温かい気持ちで見守っている人がいることを知ってほしいというコメントもありました。

妊婦さんにかかわらず、体調不良などさまざまな理由で席に座りたい人が困らない世の中になってほしいですね。

常に周囲への配慮や思いやりを忘れずにいたい

今回は、「妊娠中に電車に乗った際に言われた“悲しいひと言”」、「バスで優先席に座っていたらおばさんに理不尽に怒られた」といった＜優先席エピソード2選＞を紹介しました。

電車やバスに設けられている「優先席」。空いているときは誰が座っても問題ありませんが、時には本来座るべき人が座れなかったり、思わぬトラブルに発展することもあるようでした。

お互いが気持ちよく過ごすためにも、常に周囲への配慮や思いやりを忘れずにいたいですね。

取材協力：YURI（@sn12_30）さん、Hinata（@hinatacohinata）さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています

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