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宿泊客「忘れ物したんですけど…」直後、“理不尽な要求”に怒り心頭<ホテルスタッフの苦悩2選>

  • 2025.10.9
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photoAC(画像はイメージです)

旅行や記念日など、特別な場面で利用することが多い「ホテル」。年齢や性別を問わずさまざまな宿泊客と接するため、ホテルで働く人は時に思わず驚いてしまうような体験をすることもあるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ<ホテルスタッフの苦悩2選>を紹介します!

1、ホテルで体験!思わず唖然とした客の無理すぎる注文

2025年9月、しおり(@shioritravel)さんが、「ホテルに来た客の“理不尽すぎる”要求に怒り心頭」という話題をX(旧Twitter)に投稿したところ、「何様なんだ」「厚かましい」と注目を集めました。

いったいどのような要求だったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移動します

しおり(@shioritravel)2025年9月16日

「部屋に忘れ物したんですけどー。今〇〇にいるから持ってきてくれます?」
私「恐れ入りますが対応いたしかねます。ホテルまでお戻りいただくか、着払いでの郵送になります」
…口調は穏やかでも、内心は怒り心頭。
ホテルスタッフは便利屋ではないのです…

このエピソードを読んで、多くの人が「これはひどい」と感じたのではないでしょうか。忘れ物をしたのはお客様自身なのに、「今いる場所まで届けてほしい」というのは、明らかに理不尽な要求です。

投稿者さんが内心で怒り心頭だったのも納得ですが、それでも感情を表に出さず、丁寧な口調で対応した姿はまさにプロの対応と言えます。

接客業ではお客様を大切にする姿勢が不可欠ですが、今回のようにサービスの範囲を逸脱する要求に対しては、きっぱり断る勇気も必要でしょう。

こうした理不尽な要求は、実際に日常的に起こるものなのでしょうか。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「このケースは、お客様の不注意による忘れ物でしたので、『便利屋ではない』という思いが強くなりました。もちろんホテル側の不手際であったり、明らかにお困りのお客様にはできる限り対応します。ただ、この場合は完全にお客様都合でしたので、スタッフも特別対応はできませんでした」とのこと。

また「お客様のお出かけ先へスタッフがお届けに伺うことはできかねる旨をお伝えしたところ、あからさまに声のトーンが不機嫌になられました。ただ、最終的には着払いにて配送対応をいたしました」とのことでした。

接客業に関わったことがある人なら、一度は理不尽な要求に直面したことがあるのではないでしょうか。接客の場だけでなく、日常のあらゆる人間関係においても、互いに思いやりと常識を持って向き合うことの大切さを改めて感じさせられるエピソードでしたね。

2、ホテルで荷物を届けたら、子どもが大泣き!母親から思わず謝られた理由

節分の日に、鬼が家などに来て泣き叫ぶ子どもを見たことがある人も多いのではないでしょうか。幼い子どもにとって鬼がどれほど怖い存在なのかが伝わってきますよね。

SNSに投稿された「ホテルの客室に荷物を届けたら、まさかの理由で子どもに大泣きされて母親に謝られた」というポストが注目を集めました。

投稿者さんは、いったいどんな理由で大泣きされたのでしょうか?

学生時代ホテルでバイトしてた時、お部屋に荷物届けたら私の顔見るなり逃げ回ってこっち来るなと泣き喚く子がいて戸惑ってたら、お母さんから「言うこと聞かないと鬼くるよって今言ったばかりなんです」って必死に謝られたの思い出した

知らないうちに自分が鬼になっていたとは…!

幼い子どもがあまりにも言うことを聞かない時に、「鬼がくるよ」「怖いお化けが来ちゃうよ」などと言った経験がある親も少なくないですよね。

客室にいた母親も、きっと困り果てた末に「鬼」という言葉を持ち出したのでしょう。

しかし、まさかこのタイミングでドアをノックされるとは誰も予想できるはずがありません。本当に鬼が来てしまい泣き喚くお子さんを、今度はなだめるので大変だったかもしれませんね。

一方の投稿者さんも、荷物を届けに行っただけのはずなのに自分の顔を見るなり子どもに泣かれ、戸惑いと悲しみがあったのではないでしょうか。

お客として利用する際、気配りを忘れないようにしたい!

今回は、「ホテルに来た客の“理不尽すぎる”要求に怒り心頭」、「ホテルの客室に荷物を届けたら、まさかの理由で子どもに大泣きされて母親に謝られた」といった<ホテルスタッフの苦悩2選>を紹介しました。

旅行や記念日など、特別なシーンで利用することが多い「ホテル」。

年齢や性別、国籍を問わずさまざまなお客さんが訪れる場所だからこそ、スタッフが思わず驚いてしまうような出来事に出くわすこともあるようです。

お客として利用する際、周りに迷惑をかけないようちょっとした気配りを忘れないようにしたいですね!

取材協力:しおり(@shioritravel)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です