1. トップ
  2. 「地上波では無理だけど…」「観たことないレベル」“驚異の作品力”に称賛の嵐…「日本ドラマの本気を感じた」大反響の一作

「地上波では無理だけど…」「観たことないレベル」“驚異の作品力”に称賛の嵐…「日本ドラマの本気を感じた」大反響の一作

  • 2025.10.26

日常を忘れて時間を忘れさせるほど、つい見入ってしまう名作たち。巧みな演出や圧倒的なストーリーに心を奪われ、一度観たら忘れられない衝撃と感動を味わえる5作品を厳選しました。

本記事では第4弾としてNetflixで配信中のドラマ『THE DAYS』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

あらすじ

undefined
新・一番搾り1万人体験会PR発表会に参加した石田ゆり子(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『THE DAYS』(Netflix)
  • 配信開始日:2023年6月1日
  • 出演::役所広司、竹野内豊、小日向文世、石田ゆり子 

2011年3月11日、宮城県沖で発生した巨大地震と津波が三陸沿岸を襲い、福島第1原子力発電所も高さ15メートルの津波に飲まれ、原子炉の冷却に必要な電源を喪失しました。冷却装置が停止した原子炉は、メルトダウンに向かって暴走を始めました。

吉田所長(役所広司)をはじめとする原発の技術者や作業員たちは、限られた時間の中でメルトダウンを防ぐべく、必死の作業を続けます。しかし現場の必死の努力とは裏腹に、政府や東電幹部は後手に回り、それぞれの思惑や利害で翻弄される現場。ドラマ『THE DAYS』は、これまで明らかにされることのなかった過酷な現場の姿を、淡々と、しかし圧倒的な臨場感で描き出します。

震災の裏側、誰も語らなかった“選択”の物語

ドラマ『THE DAYS』は、日本ドラマの本気を感じさせるほどの作品力で注目を集めています。企画・脚本・プロデューサーを務めた増本淳氏は、史実とドラマチックな構成を緻密に融合させることで、緊張感とリアリティを両立させました。監督は、長年増本氏とタッグを組んできた経験をもつ西浦正記氏と、映画『リング』シリーズで知られる中田秀夫氏が担当。迫力ある映像表現と人間ドラマの繊細な描写を巧みに織り交ぜています。

ドラマの魅力の一つは、豪華キャスト陣による演技力です。中でも、事故で行方不明になった若手運転手の母を演じた石田ゆり子さんは、冷静でありながら揺れる人間の感情を圧倒的な説得力で表現し、観る者の胸を強く打ちました。その演技は「熱演」と称賛されるに相応しく、ドラマの感情的な深みを一層引き上げています。また、役所広司さんや竹野内豊さん、小林薫さんといった俳優陣も、それぞれの立場から事故に立ち向かう姿をリアルに演じ、緊迫感を高めています。

さらに、制作陣は震災と原発事故という現実の危機を、時間軸と視点を巧みに操作して描くことで、視聴者をその場に引き込む没入感を実現しました。政府、会社組織、現場担当者の葛藤や決断の瞬間を多面的に描いたことが、ドラマのリアリティと感情的な重みを増幅させています。この緻密な脚本構成と演出力、そしてキャスト陣の快演と石田ゆり子さんの熱演が重なり、『THE DAYS』は単なる災害ドラマを超え、日本ドラマの新たな可能性を示す作品となりました。

SNSでは、そのクオリティの高さに「日本ドラマの本気を感じた」「観ながら息が止まる」「配信ドラマの力半端ない!」「観たことないレベル」と絶賛の声が巻き起こりました。

目を背けられない現実ーー決断の瞬間を見届けよ

「地上波では無理だけど…」と称されるほどの豪華ベテラン陣、役所広司×石田ゆり子×竹野内豊の迫真の演技が、原発現場の狂気と緊迫を容赦なく映し出します。放射能という“バケモノ”と命がけで戦う現場、後手に回る政府と会社組織――その生々しい葛藤と決断が、観る者の心を鷲掴みにします。

SNSでは星5つの評価が相次ぎ、一度観たら忘れられない衝撃を体験できること間違いなし。未曾有の危機、終わりなき戦い――あなたはこの現実に立ち向かう人間たちを、目撃する覚悟がありますか?


※記事は執筆時点の情報です