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「鮮烈に覚えてる」放送から28年、忘れられない“視聴率急落”のワケ…「本当に衝撃」“異例の展開”で魅せた名ドラマ

  • 2025.10.21

国内で公開される映像作品の中には、有名俳優や女優が出演することで話題になる作品もあれば、ストーリー内容が評価されて注目されるようになった作品もあります。そんな映像作品の中でも、公開から数年、数十年たった今でも語り継がれるような日本の名作ドラマ、映画があります。

今回は“語り継がれる名作”の第1弾としてドラマ『FiVE』(日本テレビ系)を取り上げます。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

ドラマ『FiVE』はどんな作品?

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第10回日本ジュエリーベストドレッサー賞 表彰式 10代部門 ともさかりえ(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『FiVE』(日本テレビ系)
  • 放送期間:1997年4月19日~6月28日

ドラマ『FiVE』は1997年に放送されたテレビドラマで、女子刑務所を脱走した主人公らがスパイになり、犯罪組織との戦いを描いた作品です。当時注目されていた女優である、ともさかりえさん鈴木紗理奈さん篠原ともえさん遠藤久美子さん知念里奈さんの5名が出演するということで注目されました。

あらすじ

女子刑務所を脱走したナナカら5人は、謎の男にかくまう代わりにスパイになれと迫られ、条件をのむことに。任務として悪徳代議士の不正を暴くためにある学園に潜入し、そこでアサミと出会う。

鑑別所帰りのアサミを仲間にした訳ありの少女たちが、優秀な頭脳とハイテク機器を駆使して悪の組織と戦う物語を描きます。

「鮮烈に覚えてる」最終回で流れた“衝撃の速報”

ドラマ『FiVE』は、女子刑務所を脱獄した5人の少女たちがある男との出会いをきっかけにスパイに転身し、世の中の悪党と戦う物語になっています。

そんな本作の最終回は、神戸連続児童殺傷事件の少年Aが逮捕された速報が流れた影響で、視聴率が本作品を通して最も低い数字を記録することとなりました。SNSでは「鮮烈に覚えてる」という声が見られるほど多くの視聴者の記憶に残っている出来事であったことがうかがえます。

ドラマの内容自体もかなり攻めたものになっており、特に最終回でメインキャストらが亡くなってしまうという異例の展開に「本当に衝撃」「未だに頭から離れない」と多くの人が衝撃を受け、記憶に残る作品となリました。

また、当時注目の女優が多数出演したことで話題を集めた、特に主演のともさかりえさんは大きな注目を浴びました。そんなともさかりえさんが、2025年夏シーズンの土曜21時に放送されたテレビドラマ『放送局占拠』(日本テレビ系)に出演された際には、『FiVE』と同枠で放送されていた作品だったことから、『放送局占拠』を観て『FiVE』を懐かしむ声も見られました。

ドラマ『FiVE』をぜひご覧ください!

今回は1997年に放送されたドラマ『FiVE』をご紹介しました。

本作品は元々刑務所にいた少女たちが脱獄しスパイになり、悪党と戦うといった内容の作品。注目女優らが多数出演し、衝撃のストーリー展開で大きな話題になりました。気になる方はぜひ視聴してみてください。


※記事は執筆時点の情報です。