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下積み時代、竹中直人が賞レースで“勝った”【大御所芸人】とは?「うれしかった」

  • 2025.12.23
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2023年、短編映画祭「第1回ミラーライアーフィルムズ・フェスティバル」のクロージングイベントに登壇した竹中直人(C)SANKEI

今や芸能界の第一線で活躍する大物たちも、下積み時代には意外な場所で顔を合わせているものです。俳優の竹中直人さんが、劇団の入学金30万円を稼ぐために出場したというお笑いコンテストでの驚きのエピソードを語りました。豪華審査員が見守るなか、竹中さんが優勝を争った相手は、なんとのちの超大物芸人だったのです。

一体、その人物とは誰なのでしょうか?クイズ形式でご紹介します!

竹中直人さんが下積み時代のコンテストで勝利した大物芸人とは?

さて、クイズです!俳優の竹中直人さんは、大学卒業後、劇団の入学金30万円が払えず困っていました。そこで、賞金30万円が出るお笑いコンテスト『エビゾリングショウ』に出場したといいます。

審査員にはビートたけしさんや大島渚さんといった大物が並ぶなか、竹中さんは見事優勝を果たしました。しかし、その出場者のなかには、のちに芸能界の頂点に立つことになる、ある超大物芸人がいたのです。

若き日の竹中さんが、直接対決で勝利してしまったライバルとは一体誰なのでしょうか?

ヒント…

  1. お笑いコンビ・とんねるずとして一世を風靡しました。
  2. 豪快なキャラクターで人気を博しています。

「それなのに僕が優勝しちゃった」

答えは……とんねるずの石橋貴明さんです!

2025年9月27日放送のMBSテレビ『痛快!明石家電視台』で、竹中直人さんはこの驚きのエピソードを明かしました。劇団青年座の入学金30万円を稼ぐため、「渋谷のPARCOでやったんです。人を3分間で笑わせたら賞金30万円。エビゾリングショウというイベントがあった」と、渋谷PARCOで開催されたお笑いコンテストに出場した竹中さん。

出たら本当に受かっちゃって」と優勝を振り返り、「とんねるずの石橋(貴明)くんもいらっしゃったんです。木梨(憲武)くんも客席から出たんです。それなのに僕が優勝しちゃった」と、とんねるずに勝利して賞金を獲得したことを告白しました。

その30万円を現金で劇団の受付に持って行った瞬間は「ドーンとキャッシュで受付に置きに行った瞬間覚えてますね。うれしかった」と笑顔で語っており、俳優人生のまさに第一歩となる出来事だったようです。

エピソードを知るとより好きになるかも

今では考えられないような、超大物同士の若き日の対決ですね。竹中さんにとっては俳優人生をスタートさせるための、石橋さんにとっては伝説の始まりの1ページともいえる、非常に貴重なエピソードでした。

もしこのコンテストで優勝していなかったら、俳優・竹中直人さんの誕生は少し違ったものになっていたかもしれませんね。