「どのスムージーを選ぶ？」あなたは“融通の利く人か”がわかる心理テスト

2025.10.8

あなたは自分が融通の利くタイプだと思いますか？融通の利く人とは、どんな状況でも物事をスムーズに進めるために適切に対応する柔軟さを持っているでしょう。反対にやり方や考えに固執してしまいすぎると、状況に振り回されやすくなるかもしれません。融通が利くかどうかは周りから判断されることなので、自分ではどちらのタイプか自覚しにくいのではないでしょうか。そこで今回は、あなたは“融通の利く人か”を心理テストで探ってみましょう。

１．赤いスムージー

２．オレンジのスムージー

３．緑のスムージー

４．ピンクのスムージー

１．赤いスムージーを選んだ人は「融通の利かない人」

赤いスムージーを選んだ人は、融通の利かない人かもしれません。あなたは自分の考えや決定に強いこだわりを持ち、簡単に方向転換できないのではないでしょうか。決めたことは最後まで突き通すような一本筋の通ったやり方を貫こうとしているかもしれません。

赤いスムージーを選んだことは、信念の強さが表れています。自分の考えや価値観を大事にし、周りに流されることは滅多にないのではないでしょうか。最後までやり遂げる粘り強さや責任感も持っているため、周囲からは頼もしく見られることも多いかもしれません

しかし、頑なな考え方は周囲との摩擦やチャンスを逃すことにつながってしまうでしょう。自分の信念を大事にしつつも、本当に大切にすべきことを立ち止まって考える柔軟性も必要ではないでしょうか。もう少し周りの意見を汲んだり柔らかさが身に付いたりすれば、あなたはもっとしなやかな強さを持てるようになるかもしれませんね。

２．オレンジのスムージーを選んだ人は「あまり融通の利かない人」

オレンジのスムージーを選んだ人は、あまり融通の利かない人かもしれません。あなたは余裕がなく、いつも何かに焦っていないでしょうか。融通を利かせて欲しいと依頼されてもどうしたら良いのか分からず、応じにくいところがあるかもしれません。

オレンジのスムージーを選んだことは、焦りやすさが表れています。自分に自信が持てず、つい人と比べてばかりいるのではないでしょうか。比べることは他人軸で物事を考えることにつながり、自分の軸が定まらずにコロコロと気持ちが揺れ動いて、余計に焦りを強めてしまうかもしれません。

あなたが他人を意識してしまうのは、真面目さや一生懸命さの裏返しでしょう。何とかしたいという気持ちが前面に出すぎてしまうから、焦りもまた出てきてしまうかもしれません。けれど、過去の自分と比較して成長を受け止められれば、柔軟さも少しずつ育まれて自然と融通が利く自分へと近づいていけるのではないでしょうか。

３．緑のスムージーを選んだ人は「やや融通の利く人」

緑のスムージーを選んだ人は、やや融通の利く人かもしれません。あなたはとても賢く、普段から何でも学ぼうという姿勢を持っていないでしょうか。状況を見て適切に判断できるので、融通を利かせるための選択肢を人よりも多く持っているかもしれません。

緑のスムージーを選んだことは、知識欲の高さが表れています。新しいことや未知の分野に触れることに前向きで、その学びを柔軟な対応に活かしているのではないでしょうか。常に引き出しを増やそうとする姿勢は、臨機応変な対応に活かせているかもしれません。

しかし、道理に合わないことや自分の主義に反することは頑ななところがないでしょうか。相手に合わせることを苦手とし、融通を利かせるのも自分の意に沿ったときが多いかもしれません。何でも融通を利かせれば良いわけではなくても、もう少し相手の事情や考えに理解を示してはいかがでしょうか。

４．ピンクのスムージーを選んだ人は「融通の利く人」

ピンクのスムージーを選んだ人は、融通の利く人かもしれません。あなたは情に厚く、相手の立場や気持ちをしっかり汲み取って動けるのではないでしょうか。人の思いを優先して状況に合わせて柔軟に対応できるため、誰からも頼りにされやすいかもしれません。

ピンクのスムージーを選んだことは、思いやりの強さが表れています。相手のことを深く考え、まるで自分のことのように一緒に取り組もうとすることが多いのではないでしょうか。気持ちを共感するだけでなく、融通を利かせる行動ができるため、信頼されやすいでしょう。

しかし、思いやりが過ぎれば自分を犠牲にしてまで尽くしてしまうこともあるでしょう。思いやりはただ相手のわがままを聞くだけでなく、相手に何をしてあげることが本当に大事かを考えることかもしれません。ときには、あえて融通を利かせないことも思いやりの形ではないでしょうか。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！