「よく使う絵文字は？」あなたか”気疲れしやすいタイプ”かわかる【心理テスト】

友人とのメッセージのやり取りやSNSでのコミュニケーションに、絵文字は欠かせない存在となりました。文章だけでは伝わりにくい感情を補ったり、会話の雰囲気を和らげたりと、私たちは無意識のうちに絵文字を使い分けています。

この心理テストでは、あなたが普段よく使う絵文字から、人間関係における「気疲れのしやすさ」を診断します。人付き合いでどれくらい心のエネルギーを使っているのか、その傾向と対策を探ってみましょう。

あなたがメッセージのやり取りで、無意識に一番よく使ってしまう絵文字はどれですか？

1.にこやか・微笑み系

2.その場を盛り上げる、ウケ狙い系

3.丁寧すぎるくらいの、感謝・謝罪系

4.本音を隠すための、ごまかし汗系

あなたの気疲れ度は40％と、比較的バランスが取れているようです。あなたは、相手に威圧感を与えず、穏やかで調和のとれたコミュニケーションを大切にするタイプなのかもしれません。角が立たないように、程よい気配りをしているのではないでしょうか。

この絵文字は、相手への好意や肯定的な気持ちを示すための、社会的な潤滑油のような役割を果たします。あなたは、人間関係を円滑に進めるために、意識的にこのポジティブなサインを送っているようです。それは適度な気遣いであり、健全な社会性と言えるでしょう。

基本的には良好なバランスを保てていますが、もし少し疲れたなと感じたら、無理に微笑む必要はありません。時には絵文字を使わず、言葉だけで淡々とコミュニケーションをとる日があっても良いでしょう。少しだけ気を抜くことで、心のエネルギーを上手に温存できそうです。

あなたの気疲れ度は60％と、やや高めの数値かもしれません。あなたはその場の空気を読み、会話を盛り上げようとサービス精神を発揮するムードメーカー的な存在なのではないでしょうか。自分が楽しむ以上に、相手を楽しませたいという気持ちが強いようです。

この絵文字は、自分の感情を少し大げさに表現することで、会話に楽しさや活気をもたらします。あなたは常にアンテナを張り、「ここで面白い反応をすべきか」などを考えているため、知らず知らずのうちに心のエネルギーを多く消費している可能性があります。

あなたのその明るさは素晴らしい長所ですが、時には聞き役に徹してみるのも良いでしょう。自分が常に場を盛り上げる役目を負う必要はない、と考えることで、肩の荷が下りるはずです。少し落ち着いたコミュニケーションも、新たな心地よさを発見させてくれるかもしれません。

あなたの気疲れ度は80％と、かなり高いレベルにあるようです。あなたは非常に礼儀正しく、相手への感謝や敬意を人一倍大切にするタイプなのかもしれません。相手に失礼がないように、常に細心の注意を払っているのではないでしょうか。

この絵文字を多用する背景には、「相手に不快な思いをさせたくない」「波風を立てたくない」という、強い防御意識が隠れていることがあります。必要以上に丁寧になることで、自分を守ろうとしているのかもしれません。その気遣いは、心をすり減らす原因にもなり得ます。

あなたの丁寧さは美徳ですが、もう少し自分を許してあげても良いかもしれません。些細なことに対して、毎回最大級の感謝や謝罪を表現しなくても、相手との関係は揺らぎません。シンプルな「ありがとう」だけでも、あなたの気持ちは十分に伝わるでしょう。

あなたの気疲れ度は20％と、かなり低いようです。あなたは、気まずい空気やちょっとした失敗を、上手に受け流すことができるコミュニケーションの達人なのかもしれません。深刻になりすぎず、軽やかに問題を回避する術を心得ているのではないでしょうか。

この絵文字は、自分の本音を少し隠しながら、その場を柔らかく収めるのに非常に便利なツールです。あなたは対人関係のちょっとしたトラブルを、深刻なストレスに発展させる前に、この絵文字一つで巧みに処理しているため、気疲れが少ない傾向にあります。

あなたは人付き合いが上手ですが、そのごまかし癖が、本当に向き合うべき問題から目を逸らさせる原因になっていないかだけ、時々振り返ってみると良いでしょう。大切な話をする場面では、この絵文字を封印し、誠実な言葉で向き合う勇気を持つことも大切です。

ライター: Kazuhide.Y

公認心理師、心理学ライター。心理学を「ちょっと難しい学問」ではなく「毎日の生活に役立つ知識」としてお届けします。あなたの心が少しでも軽くなるような、そんな情報発信を目指しています。