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「危ない!やめて!」娘の友だちが赤ちゃんに!ちょっと目を離した隙に起こった、まさかの行動に大後悔

  • 2025.9.14

私には3人の子どもがいます。末っ子が生後4カ月のとき、わが家に長女のお友だちが遊びに来ました。長女は小学校2年生。長女と長女のお友だち、幼稚園年長の次女の3人を、子ども部屋で遊ばせていたのですが……。

トイレに入った瞬間、末っ子の泣き声が聞こえ…

その日私は、3人を子ども部屋で遊ばせ、隣の部屋のベビーベッドで眠る末っ子を見守りながら過ごしていました。様子がわかるように子ども部屋のドアは開け放ち、私は2つの部屋を行ったり来たり。

ちょうど末っ子が眠ったタイミングで、私は子ども部屋と末っ子がいる部屋をつなぐドアを閉めて、トイレに向かいました。すると、トイレに入った瞬間、タイミングよく末っ子が泣き出してしまったのです。

すぐにトイレを済ませて戻ると、なぜか末っ子を寝かせている部屋のドアが開いていました。驚いて部屋に入ると、なんと長女のお友だちが首のすわっていない末っ子をベビーベッドから抱き上げようとしている瞬間でした。

「危ない!」なんとか食い止めたけれど…

私は急いで止めに入り、「危ないからベビーベッドから赤ちゃんを抱っこしないでね」となるべく冷静に長女のお友だちに伝えたものの、内心はとても焦っていたのを覚えています。長女のお友だちはきょうだいが多いこともあり、私に止められたことにキョトンとしていました。

子ども部屋を確認すると、わが子たちはそれぞれお人形遊びや絵の具遊びに夢中で、集中すると周りが見えなくなる長女は、お友だちが隣の部屋へ移動したことに気がついていない様子。

赤ちゃんの泣き声が聞こえて、抱っこしようとしたお友だちに悪気がないのはわかります。しかし、「もし抱っこして落としていたら……」と思うと、自分の危機管理の甘さを反省しました。

普段わが子とは、赤ちゃんを勝手に抱っこしないことを約束しています。しかし、これを機に、わが家へ遊びに来るお友だちにも、「閉まっているドアは勝手に開けない」など、わが家のルールを共有することにしました。

それ以来、今回のような事件は起きていませんが、お友だちが来るときはいつも以上にしっかり見守らなければいけないと肝に銘じた出来事でした。

著者:河原りさ/女性・主婦。2016年生まれと2018年生まれの女の子2人、2024年生まれの男の子のママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。

イラスト:ミロチ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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