「何に見える？」あなたの“苦手な人間関係”がわかる【心理テスト】

「なんとなく苦手だな」と感じる集団には共通の特徴があるのかもしれません。それを知っておくことは、ストレスから身を守ることにもつながります。今回は心理テストを通して見えてくる心の特徴から、あなたの苦手な人間関係を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.噴水

2.鍋のフタ

3.小物入れ

4.キャンドル

図形が噴水に見えた人の苦手な人間関係は、「ガチガチの人間関係」かもしれません。共通の目標に向かって熱いコミットを求められる強固な人間関係は苦手に感じやすいのではないでしょうか？

この選択肢を選んだ人は、奔放な気質を持っており、縛られるのが苦手なタイプかもしれません。そのため、活動への積極的な参加が半強制されるようなガチガチの人間関係には、息苦しさを感じてしまうのではないでしょうか。

ガチガチの人間関係が苦手なあなたは、そうした集団を見抜くセンサーも鋭いはず。一度入ったコミュニティが、思ったより窮屈そうだな、と感じたら深入りする前に距離を取るのもストレスから身を守る術かもしれません。

図形が鍋のフタに見えた人の苦手な人間関係は、「ゆるすぎる人間関係」かもしれません。明確な目標がなく、なんとなく集まって楽しく過ごすだけのゆるい人間関係は苦手に感じやすいのではないでしょうか？

この選択肢を選んだ人は、真面目で、合理的なタイプかもしれません。明確な共通目的のない人間関係が無意味に思え、集まっても「何のために自分はいるんだろう？」「時間がもったいない」といった感情を抱きやすいのではないでしょうか。

ゆるすぎる人間関係が苦手なあなたは、そうした集団を見抜くセンサーも鋭いはず。一度入ったコミュニティが、思ったより目的のない集団なのかも、と感じたら深入りする前に距離を取るのもストレスから身を守る術かもしれません。

図形が小物入れに見えた人の苦手な人間関係は、「いつも探り合っている人間関係」かもしれません。仲が良さそうに見えて、実はいつもお互いに腹の内を探り合っていたり、マウンディングし合っていたりする人間関係は苦手に感じやすいのではないでしょうか？

この選択肢を選んだ人は、面倒なことが嫌いな、さっぱりした性格の持ち主かもしれません。そのため、互いに本音を隠しており、付き合っていく上であれこれ考えなければいけないような人間関係はストレスに感じやすいのではないでしょうか。

探り合う人間関係が苦手なあなたは、そうした集団を見抜くセンサーも鋭いはず。一度入ったコミュニティが、実は仲が悪く、いつも互いに探り合っている集団なのかも、と感じたら深入りする前に距離を取るのもストレスから身を守る術かもしれません。

図形がキャンドルに見えた人の苦手な人間関係は、「不安定な人間関係」かもしれません。メンバーの入れ替わりが激しかったり、方針がころころと変わるような人間関係は苦手に感じやすいのではないでしょうか？

この選択肢を選んだ人は、安定志向が強く、不安を感じやすい人かもしれません。コミュニティには所属感や仲間意識を強く求めるタイプなのに、変化の激しい不安定な集団だと、属していることで逆に不安が高まってしまうのではないでしょうか。

不安定な人間関係が苦手なあなたは、そうした集団を見抜くセンサーも鋭いはず。一度入ったコミュニティが、自分にとっては変化の激しすぎる集団なのかも、と感じたら深入りする前に距離を取るのもストレスから身を守る術かもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！