1. トップ
  2. 小堺のギャラに「それはないで!」“一桁変わった”ほどギャラ爆上げさせた【大御所芸人】とは?

小堺のギャラに「それはないで!」“一桁変わった”ほどギャラ爆上げさせた【大御所芸人】とは?

  • 2025.9.26
undefined
2022年、LIONの新製品発表会に出席した小堺一機(C)SANKEI

2025年7月12日放送のMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』に出演した、ある大御所芸人が明かした給料交渉の裏話が話題になりました。

番組にはリスナーから”タレントの小堺一機さんが若手時代にこの芸人から給料を聞かれ、“それはないで!”と驚かれたあと、事務所に交渉したら“いきなり一桁変わった”と言っていた”というメールが寄せられ、スタジオが盛り上がりました。この大御所芸人自身も、同じように「辞める」と告げたことでギャラが大きく上がった経験を語り、当時の芸能界の“あるある”を笑いとともに振り返りました。

さて、ここでクイズです!

小堺一機さんに給料の少なさを指摘し、自身も事務所に“辞める”と告げてギャラが大幅に上がったという大御所芸人とは誰でしょう?

ヒント…

  1. 『オレたちひょうきん族』などのヒット番組に出演していた大物芸人
  2. “お笑い怪獣”の異名を持つ人物です

「それが当たり前のような。」

正解は、明石家さんまさんです!

番組にはリスナーから“タレントの小堺一機さんがテレビで、若手時代にさんまさんから給料を聞かれ答えたところ「それはないで!」と驚かれ、事務所の社長と交渉したら「いきなり一桁変わった」と言っていた”というメールが寄せられました。これを受けて明石家さんまさん自身も、自らの経験を語り始めました。

さんまさんは「芸能界は、あのときはそんなもんやって。それが当たり前のような。放送局は、“こんだけ渡してるのに、会社がこんだけ取っちゃうんですね”って。まあ、吉本の決まりやったからなあ」と当時の事情を説明。

そのうえで会社の留守番電話に「“いつも♪ギャラより高い、交通費”って歌を歌い続けて。それで、30になったときに“辞める”って会社に言いに行ったんですね。そしたら小堺と一緒で、とんでもないギャラが上がってしまうという。上げれるのやないか!っていう」と笑いながら語りました。

「3倍出せるのか!」

さらに、ある番組の出演を断ったときのエピソードも披露。

車のなかで事務所の会長と社長に挟まれて“なんでこれ断る?”“いや、やりたくありませんから”“なんぼ欲しい?”“お金の問題じゃないです”“分かった分かった、倍か”“違います。お金の問題じゃないって言うてるんですよ”“よし!3倍出そう”というやり取りがあったことを明かし、「3倍出せるのか!時代がちょっと違う、芸人たちの話なんですけどね。そんなもんでした」と、当時のギャラ事情でスタジオを笑わせました。

エピソードを知るとより好きになるかも!

明石家さんまさんが明かした給料交渉の裏話は、今では考えられないほど“ざっくり”した芸能界の一面を映し出しています。

「辞める」と告げた途端にギャラが跳ね上がったという経験談には驚かされますね。時代背景と芸人たちのバイタリティーを感じさせるこのエピソードは、現在のさんまさんの“お笑い怪獣”ぶりの原点を垣間見せてくれます!