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『なぜか話がわかりやすい人』は無意識にやってる…「つまり」でも「要するに」でもない、“印象的な一言”とは?【プロが解説】

  • 2025.9.19
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

「あの人の話はなぜかわかりやすい」「説明がやたらシンプルで伝わりやすい」と感じた経験はありませんか?実は、そういう人たちは無意識のうちに「つまり」や「要するに」といったお決まりの言葉ではなく、もっと印象に残る“ある一言”を使っています。この一言があるだけで、話のポイントが頭にスッと入るのです。今回は、プロの視点から「話がわかりやすい人が自然と使っている、印象的な一言の正体」についてじっくり解説していきます。

話がわかりやすい人の『会話』のスキル

話をわかりやすく伝えるために、多くの人が「つまり」「要するに」などの言葉を使って要点をまとめようとします。ですが、これらはあくまで形式的な区切りに過ぎず、内容そのものの理解を深める補助にはなっても、印象には残りにくいのが現実です。実際の研究でも、単なる言葉の切り替えより「親しみやすく、具体的でイメージしやすい一言」が効果的だとされています。

つまり、話が上手な人が自然にやっているのは、単なる言葉の置き換えだけでなく「意識せず相手の頭にイメージを残す表現」を入れているということ。こうした一言は、話のポイントを抽象的にまとめるだけでなく、聞き手に具体的な絵や感覚を呼び起こし、結果的に理解や共感を生み出すのです

「だから結局どういうこと?」に答える一言の正体とは?

では、その“印象的な一言”とは具体的にどんなものなのでしょうか?専門家やスピーチコンサルタントの共通意見によると、多くの場合それは「例え話」「物語のフレーズ」「直感的な言葉」にあたります。たとえば、「つまり」や「要するに」の代わりに「こう考えるとわかりやすいですよね」「一言で言うならば」「このポイントはまるで〇〇のようなものです」と言った具合。こうしたフレーズは、単に結論をまとめるだけでなく、聞き手の頭のなかで感覚的なつながりを作り出します。

また具体例の活用も欠かせません。例えば「この商品の強みは」と切り出した後に「まるで〇〇みたいに〇〇です」と伝えると、イメージが一気に共有されます。ここでポイントとなるのは、「抽象的な言葉で終わらせないこと」。話がわかりやすい人は、無意識のうちに「ただ結論を繰り返す」ではなく「聞き手の感覚に訴える短い例えや感情表現」を必ずプラスしているのです。

話がわかりやすくなる魔法の一言まとめ

話のわかりやすさをアップさせるためには、「つまり」「要するに」といったコピペ感の強い定型句に頼るだけではなく、聞き手のイメージに刺さる「印象的な一言」を意識的に加えることが重要です。具体的な例えや感覚的な言葉を挿入することで、話のポイントが頭に残りやすくなり、自然とメッセージが伝わります。

習慣化すると難しく感じるかもしれませんが、実は多くのわかりやすい話し手は無意識にこれを行っています。話の最後に「これって〇〇みたいですよね」や「一言で言えば〇〇でしょうか?」と添えるだけで、話の印象は大きく変わります。今日から試してみてはいかがでしょうか?


監修者:あゆ実社労士事務所

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人材育成とキャリア支援の分野で約10年の経験を持ち、社会保険労務士・国家資格キャリアコンサルタントとしても活動。
累計100名以上のキャリア面談を実施し、1on1面談制度の設計やキャリア面談シート作成などを通じて、組織の人材定着と成長を支援してきた。
新入社員向け「ビジネスマナー」「マインドセット」「ロジカルシンキング」研修やキャリア研修では、企画・コンテンツ作成から講師まで一貫して担当。
人間関係構築や部下育成、効果的な伝え方に関する豊富な実務経験を活かし、読者や受講者が一歩踏み出すきっかけとなる関わりを大切にしている。