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「泣きながら電話」「無理」“国民的女優”大ヒット作の裏側を赤裸々告白→鶴瓶「心折れたりせえへんの?」

  • 2025.9.17

TBS系で毎週金曜日に放送されている『A-Studio+』は、ACTOR・ACTRESS・ARTIST・ATHLETEの「A」 の中から毎週1組のゲストを招くプレミアムなトーク番組。 笑福亭鶴瓶さんと藤ヶ谷太輔さん(Kis-My-Ft2)が関係者を自ら極秘取材してゲストたちの素顔を引き出します。
今回のゲストは、有村架純さん。有村さんが語った、デビュー当時の葛藤とは。

『ビリギャル』オファーに不安「私には多分無理」

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A-Studio+ (C)TBS

『A-Studio』シリーズに初めて出演したのは2015年。当時22歳だった有村さんは、映画『ビリギャル』に出演していた時期でした。『ビリギャル』のオファーを受けた際、有村さんは「え、私には多分無理」と感じたそうです。役の芯の部分が「クランクインの前日の夜まで分からなかった」「マネージャーさんに泣きながら電話した」と、当時の葛藤を明かしました。この言葉に、取材をした土井裕泰監督も「そうだったの?」と驚いたといいます。有村さんは「ギャルっていうところが先行しすぎちゃって、外側で作ろうとしちゃってた自分がいた」と振り返りました。

話題は連続テレビ小説『ひよっこ』出演時について。黒崎博監督のもとで約10か月にわたる撮影を振り返り、「途中で心折れたりせえへんの?」と鶴瓶さん。NHKの玄関前で立ち尽くしてしまった時期もあったそうで、「悲しいシーンがすごく多い1週間だった」「感情を使うシーンが盛り沢山だった」と当時の心境を語りました。

女優を志したきっかけは中学時代

そんな有村さん、2人の監督からは「腹据わってる」と言われていたそうですが、「学生の頃は人前に立つのも嫌でした」と意外な一面も告白。女優を志したのは中学3年生の頃で、学園もののドラマを見て「自分と歳が近い方達が別の世界で生きてるってどういうことなんだろうっていう好奇心」「お芝居って面白いのかな、楽しそうだな」と思ったことがきっかけだったと話しました。

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A-Studio+ (C)TBS

デビュー当初について、「このままだったら役者辞めた方がいいよって言われた」など厳しい指導も多かったことを明かします。「オーラがないので」「印象に残るにはどうしたらいいか」と悩みながら、当時の社長と夜中の2〜3時まで涙を流しながら話し合ったこともあったそうです。「すごくありがたかった」「厳しくしてくれたおかげで今がある」と振り返りました。

有村さんが語る今後の展望とは

パブリックイメージや“国民的”と呼ばれることについては「いい人でいようって気持ちは持ってなくて、それよりはフラットでいたい」と自然体な有村さん。藤ヶ谷さんは「腹据わってる」とコメントしました。

今後については、「経験することってとっても素晴らしい」「でも知っていくことに怖さもあって」「経験していく中でいろんな考えだったりルールが出来ていく中で、それを年齢重ねるごとに壊していける人間になりたい」と今後の展望を語りました。


TBS系 『A-Studio+』 毎週金曜よる11時〜
TVer・TBS FREEで最新回を無料配信中
[配信日時]2025年9月12日(金)
[番組URL]https://tver.jp/episodes/epk8r6hphc