「何に見える？」あなたが“テンパっているときにやりがちなこと”がわかる心理テスト

2025.11.10

テンパってしまっているとき、人はその本質的なところが出てしまいやすいものです。普段は穏やかで優しい人なのに、テンパるとイライラして八つ当たりしてしまったりするなど、普段とはまったく違う自分を晒してしまう人もいるでしょう。あなたは自分がテンパっているときに、どんな行動をとっているか知っていますか？あなたが“テンパっているときにやりがちなこと”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.太鼓

2.椅子

3.プリン

4.ハンコ

1.太鼓に見えた人は「八つ当たりすること」

図形が太鼓に見えた人は、テンパっているときに八つ当たりをしがちかもしれません。テンパり始めると、気持ちがとても焦ってしまい、周りの人に対して怒ったり急かしたりといった行動をとりがちなのではないでしょうか。思った通りに動いてくれないと、余計にテンパってしまい、怒鳴り始めてしまうこともありそうです。

このタイプの人は、普段は落ち着いており、とても頼りになるリーダー的存在でしょう。度量も大きく、責任感も強く、あなたが居てくれたら安心だと感じる人も多いでしょう。基本的に、あまりテンパることはない人なのですが、大きなことが突発的に起こり、みんなが混乱してしまうような場面では、流石のあなたもテンパってしまうかもしれません。

普段、あまり怒ったり声を荒げたりしない人なだけに、あなたが怒っているというだけで周りへのインパクトは強そうです。イライラすると感じられたら、少しその場を離れて、気持ちを落ち着かせてから行動すると、テンパることなく持ち前の対処能力をしっかりと発揮することができそうです。

2.椅子に見えた人は「怪我をすること」

図形が椅子に見えた人は、テンパっているときに怪我をすることをしがちかもしれません。テンパリ始めると、浮き足だったようになってしまい、無駄な動きが触れることで、しょうもない怪我をしてしまいがちになるのではないでしょうか。足の小指をぶつけてしまったり、うっかり手を刃物で切ってしまったりしそうです。

このタイプの人は、キャパシティーが小さく慌てん坊な人でしょう。おそらく普段からテンパってしまうことは結構多いのではないでしょうか。みんなは落ち着いているのに、あなただけがひとりテンパってしまっているなんてことがありそうです。「やばい」という言葉を発することが多く、右往左往した末に怪我をして「あー！」と叫んでしまいがちでしょう。

あなたがテンパっているのは日常茶飯事だと感じる人が多く、怪我をして騒いでいても「またか」と言われてしまいそうです。ただ、あなた自身、怪我をして痛みを感じることで、冷静になることが多いのではないでしょうか。怪我を手当するうちに、だんだんと気持ちがおさまり、そこからは普通に対処することができそうです。

3.プリンに見えた人は「忘れ物をすること」

図形がプリンに見えた人は、テンパっているときに忘れ物をすることをしがちかもしれません。テンパり始めると、心ここに在らずな状態になってしまい、忘れないようにしていたはずのものすら忘れてしまうなんてことがありそうです。忘れ物をすることで、余計に状況が悪くなり、余計にテンパってしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、のんびりやで穏やかな人でしょう。考えていることなどが、あまり顔や行動に出づらいがゆえに、あなたのテンパリ感は周りには伝わりづらいのではないでしょうか。平常と変わりがないと思っていたのに、普段しないような忘れ物をしてしまい、そこでテンパっているのだということが明らかになることが多いでしょう。

一度テンパリ始めると、落ち着くまでに結構時間を要しやすいかもしれません。テンパっているときは、そのまま行動するのではなく、周りにきちんとテンパっているということを伝え、フォローしてもらうことが必要かもしれません。わかりにくいため、自己申告が必要ですし、落ち着いてくるまでは周りの手を借りることも大切でしょう。

4.ハンコに見えた人は「ミスを連発すること」

図形がハンコに見えた人は、テンパっているときにミスを連発することをしがちかもしれません。テンパり始めると、普段はしないような微妙なミスを多発してしまうのではないでしょうか。言葉を言い間違えたり、字が思い出せなくなったり、道を間違えたりとミスが立て続いてしまいそうです。

このタイプの人は、堅実でしっかりとした人でしょう。おそらく、普段はそれほどミスをするということはないかもしれません。特に他人の前では気を張っていることが多く、ミスがない完璧な人を演じていることが多いでしょう。そのため、テンパっているときのあなたは、普段と相当違っているのではないでしょうか。

おそらくテンパリ始めてしまうと、気を張ることができなくなり、ミスをしてしまうのでしょう。そしてそのミスをした自分にますますテンパってしまい、ミスを重ねる結果になっていくのではないでしょうか。ミスをしたときは、一旦手を止めて、気持ちを落ち着かせることに尽力した方が良さそうです。焦ってそのまま動くと、またミスを誘発するでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。

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