「ずっと待っとったのに…」将来を約束した男性の“浮気シーン”に激怒→予想外すぎる真相に思わず涙「２分で泣いた」「ドラマ化して」

幼い頃、友だちとした約束を覚えていますか？自分はずっと覚えていたのに、時を経て再会した相手はすっかり忘れていた…そんな切ない思いをしたことのある方も少なくないのではないでしょうか？

夜寝る前に観るのに最適な1〜3分の縦型ショートドラマを定期配信する「ミッドナイトチケット」が描いた『約束のお守り』は、そんな「幼い頃の約束」を題材に扱ったハートフルストーリーです。

【約束のお守り】約束を覚えていたのは、私だけ？#ショートドラマ

小さな頃、仲の良かった紗弥と都貴。

ある日、都貴は「はい！ミサンガ！」とブルーのミサンガを差し出します。そのミサンガは、都貴が左手につけているものとお揃いでした。

「これで離れてても、ずっと一緒やけん」そう言って、都貴は紗弥の手首にミサンガを通してくれました。紗弥もその言葉に、「約束やけんね」と真剣に応えるのでした…。

その後、2人は成長し大人になりましたが、紗弥は都貴との約束を忘れずミサンガを付け続けています。

ある日、紗弥が自宅で暇を持て余していると、東京で暮らしているはずの都貴から2年ぶりに電話が！

紗弥が慌てて電話に出ると、都貴は「今度見せたいものあるから、東京来てほしいんやけど」と言います。

その真剣な口調に紗弥は嬉しくなり、「わかった！」と大喜びで返事をしました。

都貴にほのかな恋心を抱いている紗弥は、「どんな良い報せが聞けるのだろう？」と心躍らせながら東京へ向かいます。

しかし、約束の公園で紗弥が見たのは、都貴が見知らぬ女の子と「これからもずっと一緒にいよう」「約束だよ」と将来を誓いあっている場面…。

「もしかしたら、都貴に告白されたりして！？」そう想像していた紗弥は、別の女の子と一緒にいる都貴を見て大きなショックを受けます。「馬鹿やったね…ウチ…」「なんを期待しとったっちゃろ」と、肩を落とすのでした。

紗弥は、自分に気づいて駆け寄ってきた都貴に向かい、「見せたかったのって、こんなこと？」と怒りを爆発させます。「違うって、あれは…」そう言い訳しようとする都貴の言葉も、耳に入りません。

幼い頃、都貴がミサンガと共に口にした「離れてても、ずっと一緒」という言葉をずっと信じていた紗弥。彼女は悲しくなって「あの約束…信じてたんはウチだけやったっちゃんね…」と呟きました。

「もういい！」と叫んで紗弥が顔を上げると、なぜか周りには撮影機材をもった人たちがたくさん…。

わけがわからず戸惑う紗弥に、都貴は少し気まずそうに「今度公開されるショートドラマの撮影！」と説明してくれました。

なんと、先ほど女の子と将来を誓い合っていたのは「ドラマの1シーン」だったのです！

このショートドラマで初めて主役を演じることになった都貴は、自分の初主演作の撮影を紗弥に見てもらいたくて東京へ呼び寄せたのでした。

そんな紗弥と都貴のやり取りを見て、撮影で“彼女役”を演じていた女優が「可愛い彼女だね！」と都貴に声をかけます。

それを慌てて「『まだ』違います！」と訂正する都貴。そう、「まだ」。紗弥がずっと都貴を想っていたように、都貴も紗弥のことが好きだったのです。

都貴は、紗弥に「ミサンガに込めた願い、覚えとる？」と語りかけます。

そこでやっと、紗弥は思い出します。自分の願いは「都貴と一緒にいること」でしたが、都貴の願いは「東京で売れっ子俳優になる」だったことを…。

都貴もまた、ミサンガの約束をきちんと覚えていました。そして、自分と一緒にいたいと願う紗弥に「これからは、ずっと一緒にいよう！」と告白してくれるのでした。

YouTubeショートのコメント欄には、「2分のショートドラマで泣いた」「バリエモい」「こういうの憧れ！」など称賛の声が多数寄せられていました。中には「ドラマ化してほしい」と長編ドラマ制作を熱望する声も。

幼い頃の夢や約束を、「他愛のないこと」として忘れてしまう人も多いでしょう。しかし、紗弥と都貴のようにずっと約束を忘れず努力していれば、夢を現実にすることも可能なのかもしれません。

約束を誠実に守ること、そして夢に向かって努力すること。その大切さを改めて教えてくれる、ハートフルな感動作品でした。

平均再生回数407万回、1,000万再生over 6本以上の日本最大級ショートドラマクリエイター。『夜寝る前に、物語のチケットを』を掲げ、夜寝る前に観るのに最適な1〜3分の縦型ショートドラマを配信。毎週金曜日18時に新作を公開中。