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あなたも無意識に違反してるかも?日常的な運転行為に潜む“認知度低めな”ルール違反[1000人調査]

  • 2025.8.28

約5人に4人が知らない交通違反とは

約5人に4人が知らない交通違反とは
約5人に4人が知らない交通違反とは

ソニー損害保険(ソニー損保)が実施した「2025年 全国カーライフ実態調査」で、ドライバーの交通規則違反に対する認知度に大きな差があることが明らかになりました。エンジンをかけっぱなしで車を離れる行為を違反だと知っているのは、わずか2割程度という驚きの結果となっています。

半数以上が知る違反行為から2割以下まで大きな差

調査は2025年7月4日から7日にかけて、自家用車を所有し月に1回以上運転する18歳から59歳の男女1000人を対象にインターネットで実施されました。

最も認知度が高かったのは「信号機のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいても一時停止しない」で54.4%でした。続いて「緊急車両が接近してきても道を譲らない」が51.0%、「むやみにクラクションを鳴らす」が50.8%となっています。

一方で、認知度が低い違反行為として「エンジンをかけっぱなしで車を離れる」はわずか20.8%にとどまりました。この行為は停止措置義務違反に該当するため、法的には明確な違反行為です。

スマホ操作や座席の安全対策も約半数が認識

現代の運転環境に関わる違反については比較的認知度が高い結果となりました。「スマホのカーナビアプリを操作しながら運転する」と「6歳未満の幼児を同乗者に抱っこしてもらって運転する」は、いずれも49.3%が違反行為だと認識していました。

その他、「高速道路で追い越し車線を走り続ける」(46.4%)、「後部座席の同乗者がシートベルトをしていないのに運転する」(45.4%)なども4割を超える認知度となっています。

日常的な行為にも注意が必要

調査結果からは、日常的に行いがちな行為が実は違反に該当するケースが多いことが分かります。「サンダル・ハイヒールなどの履き物で運転する」(41.4%)、「水たまりを走行し、歩行者に泥水がかかる」(37.6%)、「運転席や助手席の窓ガラスにサンシェードをつけたまま運転する」(33.6%)なども、知らずに行ってしまう可能性のある違反行為です。

今回の調査結果は、多くのドライバーが交通規則について十分に理解していない現状を浮き彫りにしました。安全運転のためには、改めて交通規則を確認し、日頃の運転行動を見直すことが重要と言えそうです。

(LASISA編集部)

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