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スチャダラパーBoseが公開!NBA、ポケモンとのコラボ…愛用“激レアBAPE®”5選とブランドとの絆

  • 2025.8.27

1993年、東京・原宿から始まったA BATHING APE®。ブランドとして成長し、現在まで大きな影響力をもたらす存在となるまでに、多くのアーティストやクリエイターたちがエイプを愛し関わってきた。ブランドとの交流も深いあの人の愛用の私物を拝見するべく、思い出深い貴重な“MY BAPE®”を取材!今回は、スチャダラパーBoseさんに語ってもらった。

スチャダラパーBoseさんの“MY BAPE®”

Profile/Bose
1990年にデビューしたヒップホップグループ、スチャダラパーのMC。日本語ラップの先駆者として音楽シーンを牽引し続けてきたことは言わずもがな。グループは今年でデビュー35周年を迎え、9月にLINE CUBE SHIBUYAで『5th WHEEL 2 the COACH 30th LIVE』を開催する。

URSUS BAPE TOTE BAG

プレゼントされたというミリタリー感のあるデザインが特徴的なアパレルライン「URSUS BAPE」の初期トートバッグ。「入り口にポケットがたくさん付いていて使い勝手がいいんです。長く愛用しています」

BAPE® × Mitchell & Ness×NBA NEW YORK KNICKS JERSEY TANKTOP

NBAのアーカイブモデルをベースにしたニューヨーク・ニックス、パトリック・ユーイングのコラボジャージー。「僕が大好きなNBAチームとエイプ、好きなものが凝縮されていて、自分にとって贅沢な一枚です」

BAPE®× GARY PANTER T-SHIRT

アメリカのイラストレーター、ゲイリー・パンターのアートワークがプリントされたTシャツ。約20年前に「BAPE GALLERY」で開催された個展で展開された。「大好きで裏にサインしてもらった思い出深い一着です」

BAPE® × UNKNOWN T-SHIRT

NBAチーム、マイアミ・ヒートのスーパースター、レブロン・ジェームスが手がけるセレクトショップ「アンノウン」とのコラボ作。「NBA好きの自分にとって最高にたまらない一着。背番号6番というのがヤバい!」

BAPE®× Pokémon T-SHIRT

「ポケモン」のキャラクターが並ぶポップなデザインに惹かれてゲットしたTシャツ。「マンキーが作るグラフィックが大好きな自分にとって欠かせない一着ですね。これも自分の好きと好きがくっついた洋服です」

「僕らはエイプを着ていればいいんだ。」 そんな風に感じる洋服を作ってくれました

――エイプとの出会いについて教えてください。

Bose NIGO®くんやシンちゃん(SK8THING)とはブランドが始まる前から友達で一緒に遊んでいたんですよ。だから、APE HEADが生まれる前から知っています。あの頃、シーズンごとに進化していくエイプをすごいなぁと思いながら追いかけていました。特にパンツができたときは画期的だと思いましたね。そのうちにスニーカーまで登場して、もう全身エイプでいいかも! って思ったのを覚えています。

――ご自身の音楽活動とエイプとの接点はありますか?

Bose 2000年代初頭に「(B)APE SOUNDS」という音楽レーベルが始まってからは一緒に曲をやったり、「BAPE HEADS SHOW2002」のライブに出演したりしました。エイプは洋服だけではなく音楽でも画期的なことをやってきたブランドなんですよ。そんな中で、昔からファレル・ウィリアムスと一緒に活動していたのは大きいかもしれないですね。今のアメリカの若い子たちも、その活動を見ているから、今も世界中でエイプのイメージがいいんだと思います。

――エイプはどんな存在ですか?

Bose 僕らが20代だった頃、大きめのパーカやバギーパンツといった洋服は、まだ東京では珍しくて、そんなに売られていなかったんですよ。そんな時代に、自分たちにピッタリのサイズ感で着たい洋服を作ってくれたんです。そこにシンちゃんやマンキー(MANKEY)が参加して、毎回ワクワクするようなグラフィックを打ち出してくれたんで、僕らはこれを着ていればいいんだって感じていましたね。その哲学が今に続いているからこそ、若い人も違和感なく着れるんだと思います。これから、僕らが50歳、60歳になっていくときにも着られる洋服を作ってくれたらいいなと思っています。

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