「嘘だろ！？」ラーメン店主がまさかの涙…嬉しいギャルの粋な計らいに「うるせぇ黙れ」【漫画】

ほっこりエッセイ作家として活動する中山少年（@nakayama_syonen）さん。日常でほっこりした出来事を漫画にして、Instagramで発信しています。

老舗ラーメン屋の店主が経験した、少し切なくも温かい出来事を描いたエピソードです。地域で支え合う人たちの関係性に、誰もが心温まることでしょう。

ラーメン屋店主に届いた優しい祝花

地元で長く愛されるラーメン屋の店主「くそじじい」さんは、最近オープンしたラーメン店が周囲の注目を集めているのを目にします。たくさんの祝花が並ぶ新店の前を、やや複雑な気持ちで通り過ぎるくそじじいさん。その思いを口にできるのは、お弁当屋で働くギャルと話すひと時だけでした。

彼女に新しいラーメン屋の話を聞きながら、くそじじいさんはぽつりと「俺も花束でお祝いとかされたい人生だったよ」とこぼします。すると後日、ギャルから「祝 くそじじい いつもおつかれさま♡ 弁当屋のギャルより」と書かれた花束が届きます。不意のお祝いに驚きつつも、くそじじいさんは思わず涙ぐみ「ギャルちゃんありがとう～」と感謝の気持ちをあらわにします。

周囲の人々もその様子に驚きを隠せませんが、店主本人は「今日はコショウが多過ぎたんだよ！うるせぇ 黙れ！」と照れ隠し。そして、ギャルはカウンター席で「マジうめ〜」とラーメンを味わい、くそじじいさんも「ありがと」と短く返します。最後には「祝 スープが美味しくなりました！じじいより」と書かれた花飾りの前で、店主が満足気な様子を見せます。実はみんな店主のことを大切に思っていて、飾らない優しさが伝わってくる物語です。

Instagram：中山少年（@nakayama_syonen）

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