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8月23日の新月は乙女座で起こる──社会で躍進するために、心機一転。自分の弱みを真摯に見つめ直すとき

  • 2025.8.19
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Image of outer space. . Mixed mediaPhoto: nexusplexus / 123RF

暑い夏もそろそろ終盤へと差し掛かる8月の後半。残暑の夜空では、8月23日に乙女座のエリア新月を迎えます。まず最初に、乙女座の新月の役割についてお伝えしたいと思います。乙女座で起こる新月にはどんな意味があって、私たちに何を教えてくれるのでしょうか。

占星術の12星座は牡羊座から始まり、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座までが前半の6星座。天秤座から蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座までが後半の6星座となります。前半の6星座は私たち個人のプライベートな領域を表すとされます。たとえば、個性や性格、基盤となる家、両親・家族、好みや趣味、健康などの自分を形作っていくベースとなるものが、前半6星座が司る範疇です。一方、後半は広い社会のなかでの自分を示し、公的な領域となります。パートナーとの関係性、社会のなかで役立つ能力、仕事や使命、人との信頼関係、チームワーク、他人への奉仕や思いやりなどが後半6星座のテーマです。

そのなかで乙女座というのは、前半6つの最後の星座。自分のプライベートや個性、核となる部分がほぼ完成するときを表し、いよいよ社会へとデビューしていく最終準備を整えるエリアといえるでしょう。社会に出て自分自身を生かすためには、自分自身のことをよくわかっている必要があります。自分の性格はもとより得意分野や苦手なこと、できること・できないこと、価値観や信条、思考の癖、好きなもの・嫌いなものなど、自分自身をよく理解できている人ほど、社会で自分の能力を存分に発揮でき、充実した人生を送ることができます。

「自分を知る」には客観的な視点が必要ですよね。自分を分析する力も不可欠です。そうしたパワーを与えてくれるのが乙女座の新月です。8月23日に乙女座で起こる新月のころは、自分という人間の自己分析をぜひ行ってみましょう。もし自らを客観視するのが難しいようであれば、家族や親しい友人たちに「私ってどういう人?」と質問してみるのもおすすめ。自分で思っているのとはまったく違う答えが返ってくるかもしれません。自分が思う「私」と他人が思う「私」が違うというのを知ることも、社会で生きていくには必要なことだと乙女座の新月は教えています。

厳しい現実を直視し、未来の躍進を手繰り寄せる

Young woman in lotus position on dock over lake

乙女座の新月の基本的な役割はお伝えできたかと思います。では、2025年の乙女座の新月にはどんな特徴があるのでしょうか。乙女座の新月は毎年1回必ずこの時期にやってきますが、各年によって新月に影響を与えるほかの星々の配置が違ってきますから、そのメッセージも独自のものがあります。今年の場合は、8月23日の新月の日にちょうど太陽も乙女座の位置へと巡ってきます。太陽と新月が歩調を合わせて乙女座に来ますから、自己分析をするには絶好のタイミング。どの人も自分の長所や欠点を理解でき、「私」という人間の本質をしっかりと心に刻むことができるでしょう。

さらに双子座を運行中の天王星が、太陽と新月を刺激する配置にいます。占星術では、天王星は「革新の星」。今あるものを新しく作り変えたり、よりいいものへとバージョンアップさせるパワーをもつ天体です。ただ、今回の天王星は新月に対して少し厳しい改革を要求していて、手強い課題を私たちに与えそう。自分の欠点を直さないといけなかったり、苦手なことを克服するよう迫られたり。自己分析をする作業のときに、あえて自分の弱い部分を見つめ直すことが大切です。そこに幸運を引き寄せる鍵があると思ってください。

9月からは天秤座以降の後半6星座の時期が巡ってきます。いよいよ本格的に私たちそれぞれが社会との繋がりのなかで自分自身を生かすような運気へと入っていくわけです。ここで自分の弱点を再確認できた人は、9月以降、社会で自分の能力を存分に活かして躍進する可能性があるでしょう。要となるこの時期を無駄に過ごしてはいけない、そう乙女座の新月は告げています。今回、自分自身の弱点を客観的に分析する手がかりとなりそうなことを、12星座別に占っておきます。ぜひ参考にして自分自身を見つめ直す一助にしてください。

【12星座別・自分の弱点を分析し、見つめ直すための問い】

牡羊座

人の意見を聞いてみる。特に年下からの自分の評価にヒントあり。コミュニケーションの仕方を根本的に見直してみる必要がないか。相手への思いやりや感謝の気持ちを忘れていないか。

牡牛座

何かにこだわりすぎて本質を見失っていないか。周りが見えなくなっていないか。いらないものばかりを手元に大切にもっていて、肝心なものを得ようとしていないのでは?

双子座

自分の欠点や弱点がよくわかっていない恐れあり。なんでも卒なくこなして器用貧乏になっていないか。何事ももっと深く知る必要があるのではないか。底が浅くなっていないか。

蟹座

気分や感情に流されていないか。筋が通っているかどうか。目標が定まっているようで定まっていないのでは。逃げ道を探していないか。焦っていないか。

獅子座

自分にできることは他の人もできると思っていないか。周囲の人の長所を認めているか、それを誉めているだろうか。チームワークや仲間と分かち合うことができているか。

乙女座

自分の使命をわかっているか。さまざまな価値観があり、それを認めることができているか。自分の天職について考えたことがあるか。

天秤座

まだ学び足りないものがあるのではないか。新しいことを取り入れることが面倒になっていないか。大きな目標をもっているだろうか。世界に目が向いているだろうか。

蠍座

物事の本質を捉えられているかどうか。本質の周辺にあるものばかりに目がいっていないか。深い愛情や深い交流をあえて避けていることはないだろうか。

射手座

大切な人ときちんと向き合っているか。問題解決を人任せや先延ばしにしていないだろうか。楽な道を歩もうとしていないか。

山羊座

日々のタスクの消化に追われていないか。自分の体のメンテナンスや健康について疎かにしていないだろうか。心の整理、思考の整理ができているか。

水瓶座

人を愛することに臆病になっていないだろうか。遊びが足りていないのでは。自己アピールがきちんとできているか。人生を楽しめているだろうか。勇気が出せないでいるのでは?

魚座

守りに入っていないか。欠点を指摘されること、間違いを犯すこと、失敗をすることに怯えていないだろうか。愛する人のすべてを我がものにしたいと思っていないか。本音を言えていないのでは?

Text: Glorious Hoshiko Editor: Nanami Kobayashi

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