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『なぜか初対面でも好印象な人』は無意識にやっている…「笑顔」でも「姿勢のよさ」でもない、“第一印象を決めるしぐさ”とは?【プロが解説】

  • 2025.9.5
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

初めて会う人に「この人、なんだか良いな」と感じた経験、誰しもあるはずです。笑顔や姿勢といった基本的なポイントも大切です。ですが、それだけでは説明できない“あるしぐさ”が、人の心に強い好印象を与えることがわかっています。今回は、その意外なしぐさについて心理学の専門家の視点も交えながら、詳しく解説していきます。

無意識にやっている「第一印象を決めるしぐさ」とは?

人の第一印象を決める要素は、話し方や見た目だけでなく、仕草や態度にも大きく左右されます。よく聞くのは「笑顔でいること」や「背筋を伸ばす姿勢」ですが、実はこれらは他者との距離を縮める基本中の基本。でも、初対面でなぜか「この人は信頼できそう」「一緒にいて安心感がある」と感じさせる人は、“相手の話を聞くときの仕草”に秘密があることが多いのです。

具体的には『相手の目を見てうなずく』『軽く体を前に傾けて話を聴く』といったしぐさです。相手に関心を示すこれらの動作は、『自分の話を真剣に受け止めてくれている』という安心感を与え、好印象につながります。心理学の研究でも、相手の話に共感的に反応する非言語的なサインは信頼感を高めることがいわれています。しかし、やりすぎは逆効果です。過度に前のめりにならないように気をつけましょう。

なぜ「聞くときのしぐさ」が好印象を作るのか?

まず、人は『自分が大切にされている』と感じた時に、心を開きやすくなります。この感覚をもたらすのが「聞き手のしぐさ」なのです。相手の話に合わせてうなずく、一瞬眉をひそめて理解を示す、身を乗り出して話に集中する——こうした表情や動作は、相手への関心と共感を無言で伝えます。

たとえば、ビジネスシーンでの面接や初対面の商談の際、無表情でただ静かに座っているだけの人と比べ、相手の言葉に反応を示す人の方が圧倒的に好感度が高いケースが多いです。話をしている相手は「この人は自分の話をちゃんと聴いてくれている」と感じ、距離感がぐっと縮まります。

また、文化人類学の研究でも、対話中に体を前に傾けて話を聞くしぐさは、敬意と興味の現れとして解釈されることが示されています。多くの文化で、この動作はポジティブに受け取られているのです。つまり、笑顔や姿勢のよさだけでなく、こうした“聞く姿勢”が人を惹きつける最大のポイントと言えるのです。

“聞くしぐさ”が好印象を決める最大の要因

「なぜか初対面でも好印象な人」は、実は特別に魅力的な笑顔や完璧な姿勢だけでなく、「聞くときのしぐさ」を無意識に身につけていることが多いです。相手の話に反応し、関心を示すことで安心感を生み出し、信頼関係の土台を築いているのです。心理学や文化人類学の知見からも、この“非言語コミュニケーション”がいかに大切かがわかっています。

これからの人間関係づくりには、笑顔や姿勢はもちろんですが、その上で「話を聞く時のしぐさ」を意識して取り入れることが、初対面の印象アップに効果的。ぜひ、今日から身近な人との会話の中で試してみてください。ちょっとした変化が、あなたの印象を大きく変えてくれるはずです。


監修者:あゆ実社労士事務所

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人材育成とキャリア支援の分野で約10年の経験を持ち、社会保険労務士・国家資格キャリアコンサルタントとしても活動。
累計100名以上のキャリア面談を実施し、1on1面談制度の設計やキャリア面談シート作成などを通じて、組織の人材定着と成長を支援してきた。
新入社員向け「ビジネスマナー」「マインドセット」「ロジカルシンキング」研修やキャリア研修では、企画・コンテンツ作成から講師まで一貫して担当。
人間関係構築や部下育成、効果的な伝え方に関する豊富な実務経験を活かし、読者や受講者が一歩踏み出すきっかけとなる関わりを大切にしている。