1. トップ
  2. 「続編は無理だと思ってた」「まさかの…」約15年の時を経て“予想外の復活を遂げた”神アニメ…制作陣の“攻めの姿勢”が魅せた傑作

「続編は無理だと思ってた」「まさかの…」約15年の時を経て“予想外の復活を遂げた”神アニメ…制作陣の“攻めの姿勢”が魅せた傑作

  • 2025.9.29

映像化は不可能と思われた作品や長い時を経て続編や新作が制作された作品などがアニメ化されたとき、ファンの喜びは最高潮に達します。今回は、そんな“アニメ放送に歓喜の声が集まった名作”5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として、2025年放送のアニメ『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT』(TOKYO MX、BS日テレほか)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“アニメ放送に歓喜の声が集まった名作”アニメ『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT』

undefined
※Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT』(TOKYO MX、BS日テレほか)
  • 放送期間:2025年7月9日~9月24日

あらすじ

神と悪魔の狭間にある街、ダテンシティ。この街は、人々の欲望や怨念から生まれる悪霊(ゴースト)に蝕まれていました。そんなゴーストたちを、人知れず狩る者がいます。それは天から遣わされた堕天使姉妹、パンティ(声・小笠原亜里沙)ストッキング(声・伊瀬茉莉也)。クレイジーな2人は、地上に蔓延る闇を祓うという使命を託されていました。

果たして彼女たちは神の使いか、それとも悪魔の僕か。天使姉妹が巻き起こす、ハイパーでクレイジーな戦いが今、始まります―。

アニメ『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT』の見どころ※ネタバレあり

アニメ『キルラキル』や『プロメア』で知られる今石洋之監督と制作スタジオ・TRIGGERが、2010年に放送しアニメファンを熱狂させたアニメ『Panty & Stocking with Garterbelt』。それから約15年の時を経て、続編となるアニメ『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT』が放送を開始しました。SNSでは「続編は無理だと思ってた」「まさかの…」「あの超有名な神アニメが15年ぶりに復活!」と興奮を抑えきれないファンが続出しました。

多くのファンが待ち望んだ前作の衝撃的なラストを回収する形で始まった本作ですが、そのぶっ飛んだ展開は相変わらず。カートゥーン調のポップな絵柄と、ハウスやテクノを取り入れたスタイリッシュな音楽と共に繰りだされる放送コードギリギリのネタは爽快感抜群。SNSでは「より過激になっているという変わらぬ面白さ」「おもろすぎて腹抱えて笑っとる」などの絶賛の声が寄せられており、前作よりもパワーアップしていることが伺えます。

令和に“無修正版”…ファン歓喜の“攻め”の姿勢

待望の新シリーズアニメ『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT』には、前作と同様にCENSORED版とオリジナル版が用意。CENSORED版では一部の過激な描写などに修正が加えられているのに対し、オリジナル版では修正なしで作品をそのまま楽しめる内容です。コンプライアンスが重視される現代において、2バージョンを用意して作品の過激な手を一切緩めない制作陣の強いこだわりが感じられます。

修正版と無修正版を制作するという前代未聞の放送形式でファンの期待に応える姿勢は、本作が根強いファンを獲得している要因のひとつであると言えるでしょう。SNSでは驚きの声を上げる方がいたほか、喜びや称賛の声をあげる方も多くいました。本作を視聴する際は、お好みのバージョンで体験してみるのがおすすめです。

まだアニメ『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“15年の時を経て帰ってきた唯一無二のアニメ体験”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。