「まだ気になる」「期待してもいいですか？」最終回でも“未回収の伏線”に続編を予感する声【夏の金曜ドラマ】

King ＆ Prince・髙橋海人と中村倫也がダブル主演を務めるTBS系金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』（毎週金曜よる10時）の第10話が9月5日に放送された。ジウの目的を阻止するために動いてきた才木（高橋）たちだったが、第9話では異能力者ハンターという思わぬ敵の存在によって、棗（熊井啓太）が死亡。その衝撃が残るなか、特捜課の面々がジウ（井浦新）の恐ろしい計画を阻止しようとして…。手に汗握るスリリングな最終決戦に視聴者が目を見張った。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

才木に執着するジウの目的とそのきっかけに視聴者が驚きの声

無差別テロを起こすジウ（井浦新）の計画を阻止するため、浄水場で才木と陣内（中村倫也）はジウと対峙する。ジウは、才木の異能力のさらなる覚醒を望み、才木たちが自分を殺すことを望んだのだった。だが、攻防の末、ジウの前に陣内は倒れ…。

ジウは、才木親子が巻き込まれ、陣内が盾となった12年前のスタジアムテロ事件で、生命を奪う異能力を才木が持っていることに気づいた。また、ずっと才木を見守ってきたこと、そしてこれまでの悲しい事件が才木の新たな異能力の覚醒のためだったという事実も明らかになった。SNSではジウの目的に対し、「ずっと才木を狙ってたってこと…？」「スタジアム事件が回収されたのもゾクゾクした」と、さまざまなの声が噴出した。

才木の新たな異能力に驚きや困惑の声！

ジウの前に才木も倒れると、人質となっていた母・美和子（真飛聖）の妹・結衣（蒼戸虹子）とともに、異能力の共鳴が起こり、才木の新たな異能力が覚醒。ジウは才木の精神世界に連れていかれ、異能力も封じ込められジウを才木が逮捕したのだった。

才木のさらなる異能力が発動するも、「なんかすごすぎて言葉が出ない」「理解が追いついてない」「ジウがどうやって異能力を失ったのか、才木さんの真の異能力はなんだったのか」「自分の思い通りに相手の未来を変えられる能力なのか」と困惑の声や考察も飛び出していた。

遺された数々の謎 続編を望む声あふれる

才木の新たな能力をはじめ、謎が残る展開はこれだけではなかった。陣内がラストで、復活していて…。「生きてた！ 」「何をどうして生き返った？」と驚きの声が上がった。また、異能力ハンターたちや彼らの上司である千葉（奥貫薫）の存在についても謎が残り、「あの組織は何だったの？」「バイオエイル研究所を狙うなって言ってたのは、なんでですか？」と疑問の声が相次いでいる。

視聴者からは「まだまだ気になること沢山ある」「未回収と思われる伏線は、続編ありきなのか」「期待してもいいですか？」との続編を望む声も多数見られた。さらに、「世界観に呑み込まれました」「CGとかアクションシーン凄かった」「ロスが怖い」と、多くの反響が上がっていた本作。その余韻が多くの視聴者を包み込んでいる。

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TBS系 金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』毎週金曜よる10時

ライター：小松加奈
ライター／編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー／レビュー／コラム記事などを手掛ける。

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