調理器具メーカー「絶対にやめて！」　揚げ物の注意喚起に「怖すぎる」「よくやってた…」

夏休みに入り、お子さんの昼食やお弁当づくりに大忙しの方も多いのではないでしょうか。お弁当の定番といえば、やっぱり玉子焼き。その玉子焼きをふっくら美味しく仕上げてくれる玉子焼き器は、まさに夏休み期間中の強い味方です。

コンパクトで手軽なことから、「ちょっとした揚げ物に」「少量の油で済むから」と、他の用途で活用している方もいらっしゃるかもしれません。しかし、その便利な使い方が、深刻な火災事故につながる危険性をはらんでいることをご存知ですか？

今回は、約2年前に調理器具メーカー・和平フレイズ株式会社さんの公式アカウント（@waheifreiz）が投稿し、今なお多くの人に警鐘を鳴らし続けている「玉子焼き器で絶対にやってはいけないこと」について、改めてご紹介します。

いったいなにをやってはいけないのでしょうか？

その投稿が、こちら！

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移行します

和平フレイズ【公式】（@waheifreiz） 2023年11月30日

「絶対にやめて」関連でもうひとつあります。
玉子焼き器を使えば少ない油で調理できて経済的＆お手入れも楽ちん！と見かけますが大変危険です。おやめください。
油の量が500g以下だと温度が急上昇しやすく火災に繋がる恐れもあります。
特にIHは炎が見えていなくてもガス以上にパワーがあります

絶対にやってはいけないことは「揚げ物」。油の量が500g以下の場合、「温度が急上昇しやすく火災に繋がる恐れ」もあるのだとか。

また、IHはガスコンロと異なり、火を使わないため安心…と油断してしまうのは絶対にNG。「炎が見えていなくてもガス以上にパワー」があるそうです。

玉子焼き器はあくまで一例で、和平フレイズさんは「弊社商品は深型フライパン以外での揚げ物調理をNGとしております」と引用リポストで付け加えていました。

「これ普通にやってたけどダメなのか」

和平フレイズさんの重要な注意喚起に対して、さまざまなコメントが寄せられていました。たとえば、

これ普通にやってたけどダメなのか

よくやってた。。。

ごっつ普通にしていたなぁ……（遠い目）

めっちゃやってる…

と、こちらの投稿を見るまで、実際に玉子焼き器で揚げ物をしていたという方が想像以上にたくさんいらっしゃいました。一方で、

うわ、これ怖くない人いるんだ。。。

こんな浅いパンになみなみと油を注ぐとか怖すぎる

深い鍋の方が良いと自然に気が付くものですが…

と、玉子焼き器で揚げ物をしている方がいることに恐怖、驚きを抱いている方も。ほかにも、

私これで餃子焼いて火事になりかけたことある

うちの亡きおとんはトンカツ作るのに使って盛大に火柱上げてました！

と、被害に遭ったご経験を語っている方もいらっしゃいました。

「これくらいなら大丈夫」が思わぬ事故を

いかがでしたでしょうか。「夏休みのお弁当に、もう一品追加したくて、つい…」と、ご自身の使い方を振り返り、ヒヤリとした方もいらっしゃるかもしれません。

キッチンに立つ時間が増える夏休みは、忙しさからくる「これくらいなら大丈夫」という油断が、思わぬ事故を招くことがあります。お子さんが家にいる時間も長いからこそ、キッチンの安全にはいつも以上に気を配りたいものですね。

楽しい夏の思い出をキッチンの事故で台無しにしないためにも、この機会にぜひご家庭の調理法を見直してみてください。便利な道具と安全に付き合い、毎日の料理を楽しんでいきましょう。

---

---

取材協力：和平フレイズ【公式】（@waheifreiz）さん