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万博で帰宅困難になった男性 深夜3時、韓国館店員の“対応”に「おなかいっぱい」

  • 2025.8.17
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

そんな中、SNSでは現地にいる人たちから「いくつかのパビリオンが、場所や飲み物を提供してくれている」といった投稿がされ、「神対応すぎる」「ありがたい」と話題になりました。

困難な状況の中で各パビリオンはどのような対応をしていたのでしょうか?

無料ドリンクから朝日鑑賞まで…各パビリオンの温かな対応

大阪・関西万博に50回以上訪れており(※2025年8月時点)、この日も来場して会場で夜を明かしたという万博ニキ(通称:パクニキ)さんに当日の様子について、お話を伺いました。

---もっとも印象に残っているパビリオンの対応は何でしょうか?

韓国レストランの景福宮では、ソフトドリンクを一人一本無料で配ってくれていました。僕が頂いたのは「シッケ」という甘酒のようなライスドリンクで、午前2時ごろにもらって3時くらいに飲んだのですが、カロリーもあって、意外と腹いっぱいになりました。

---スタッフさんたちの対応はいかがでしたか?

その韓国レストランのスタッフさんが「本当に大変だと思うので、ぜひ持って行ってください」と、とても優しい言葉をかけてくれたのが印象的でした。お店も気遣ってくれているんだなと感じました。

---他にも印象に残っているパビリオンの対応はありますか?

チェコパビリオンが屋上まで開放してくれていて、そこから朝日を見ることができました。もともと眺めがいいことで有名で、花火やウォーターショーも人気のビュースポットなのですが、その延長線で「せっかくだから朝日も見ていこう」と楽しむ流れになっていました。

ポルトガル館は本当に“クラブっぽい”雰囲気で、いつも通りライブのように盛り上がっていました。中に入らなくても外から見ていて楽しそうなことが伝わってきましたね。

また、あとから知ったのですが、ポルトガル館でお酒を100円で提供していたそうです。もっとしっかりチェックしておけばよかったと、少し後悔しています(笑)。

SNSにも多くの投稿が

SNSでも、現地にいる方から感謝の声が数多く投稿されました。

  • オランダ館も開放してくれて、水とクッキーを配給してくれてありがたかった!
  • ポルトガル館、開放してくれただけでなくダンスも披露してくださった。疲れた心身を癒してくれてありがとう!
  • 電力館にたくさんのUSBやハブがあって充電することができた。
  • ドイツ館でハリボーを配ってくれていた。

来場者の安全と安心を支えた各パビリオンの温もり

今回の電車トラブルは多くの来場者にとって予期せぬ出来事でしたが、各パビリオンの温かな対応により、困難な状況が少しでも和らいだようです。

ですが、小さな子どもを連れていた、スマホの充電がすぐになくなってしまったなどの理由により、SNS等で情報収集することが難しい状況だった人もいるでしょう。

各パビリオンの温かな対応はとても素晴らしくありがたいものである一方で、今後このような緊急時に備えて、万博運営側が多くの来場者をフォローできる体制を整えられると、より安心ですね。



取材協力:万博ニキ(パクニキ)さん
大阪市内在住の20代後半男性。大阪・関西万博に50回以上訪れ(2025年8月時点)、全パビリオンを制覇済みの万博マニア。週に複数回「インパク」(万博に入場すること)することが多く、万博の魅力を発信している。
Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/@enjoy_expo_osaka_bro/videos