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【佐世保市】バーガーだけじゃない!ふるさと納税で味わえる絶品グルメ

  • 2025.8.6

こんにちは、リビングふくおか・北九州Web地域特派員の安藤未紗です。

2025年7月16日に、福岡市中央区春吉で「長崎県佐世保市 地域PR試食会」が初開催されたので、参加してきました。
ふるさと納税の返礼品として選べる商品を中心に、海の幸・お肉・乳製品・スイーツ・お茶など、幅広いジャンルの佐世保グルメが一堂に会しました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「味カレー」も佐世保発の駄菓子だったとは!

この試食会の特徴は、佐世保市経済部ふるさと物産復興課と(一社)佐世保物産復興協会の担当者、佐世保市の地域PRを担当するレッドホースコーポレーション株式会社の担当者、そして事業者(ヤマサ水産・豊味館)の方からも“直接プレゼンテーションを受けながら”商品をいただけるスタイルだったこと。

ただ味わうだけでなく、「どうやって作っているのか」「どんなこだわりがあるのか」「誰がどんな想いで届けているのか」そんな“背景”を聞いたうえでいただくことで、ひとつひとつの商品により深く心を動かされました。

正直、佐世保といえば佐世保バーガーのイメージしかなかった私ですが、実際にこの場に参加してみてびっくり。
「佐世保って、なんでもある!」と目からウロコの連続でした。
豊かな自然に育まれた食材、手間ひまかけた製法、そして作り手さんのまっすぐな想い…。
気づけばすっかり、佐世保という地域そのものが大好きになっていました。

今回は、実際に試食させていただいた“佐世保のおいしい逸品”をご紹介します。

■ 九十九島かきの薫製オイル漬け(寄附額:10,000円)

出典:リビングふくおか・北九州Web

地元の海で大切に育てた「九十九島かき」を燻製にし、香り高いオイルに漬け込んだ一品。 試食したところ、燻製の香ばしさと牡蠣の旨みがギュッと詰まっていました。

パンにのせたり、パスタに混ぜたりとアレンジもしやすそうです。

■ 吉翠亭謹製からすみ(寄附額:30,000円)

出典:リビングふくおか・北九州Web

ハウステンボス「ホテルヨーロッパ」の日本料理長が監修した、特別感あふれる本からすみ。
長崎県産マイワシの真子を使い、塩分控えめに仕上げられていて、ねっとりとした濃厚な旨みが口いっぱいに広がります。

実際に試食してみると、まるで高級前菜のような奥深さに驚きました。

試食会では一枚一枚が美しくカットされていて、見た目にも上品。和洋問わず使えるため、食卓の主役にも、お酒のおともにもぴったりです。
特別な日や贈り物にも選びたくなる、佐世保の技が詰まった逸品です。

■ ローストビーフ原木(ブロック)(寄附額:15,000円)

出典:リビングふくおか・北九州Web

自信作!豊味館の渕野さんと松尾社長(右)

百貨店やメディアでも話題の食肉加工品を提供している豊味館さんの人気商品。

脂控えめの赤身肉を低温調理でじっくり仕上げているそうで、「しっとりしていて食べやすいですよ。赤身なのでもたれずに食べられます」とおっしゃっていました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

試食するとまさにその通りで、噛むたびに肉の旨みがしっかり感じられ、満足度が高かったです。

見た目もかなりの迫力で、ソースやワサビとの相性も良く、ハレの日やパーティの主役になりそう。

■佐世保産ナチュラルチーズ・ヨーグルトセット(寄附額:10,000円)

朝に搾ったばかりのミルクを、その日のうちにヨーグルトへと加工しているという“超フレッシュ”な逸品。
試食前に「とてもフレッシュですよ」と聞いていた通り、実際に食べてみると酸味が少なくて驚くほどまろやか。
口当たりはやさしく、さっぱりとしていて、毎朝の食卓にあったら嬉しいなと思える味わいでした。

チーズもまた、ミルクのコクと自然な甘みが活きていて、素材の良さがダイレクトに伝わってきました。
素朴だけれど奥深い、そんな佐世保のミルクの美味しさを実感できる返礼品です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

手前から反時計回りにチーズ3種、ローストビーフ、本からすみです

■牛テールスープホロリー(寄附額:15,000円)

出典:リビングふくおか・北九州Web

こちらも豊味館さんの、牛テール、鶏、野菜の旨みをじっくりと煮込んだ、プロ仕様の本格スープ。骨付きテール肉がゴロッと入っていて、湯煎するだけでごちそう感たっぷりの一皿になります。

「とにかく食べごたえのあるスープにしたかったんです。スープだけで主役になれるように、具材や味つけのバランスにはかなりこだわりました」とのこと。 実際に試食してみると、テール肉はホロホロにほどけてやわらかく、スープはコク深くてあと引く味。 温めるだけでこのレベルの味が出せるのは驚きです。常温で保管できるのもいいですね。 忙しい日や疲れた日にも、あたたかく満たされる“ごほうびスープ”になりますよ。

■ 「活〆急速冷凍」お刺身で食べられるシマアジ(寄附額:15,000円)

兄弟で営む「ヤマサ水産」さんの商品。佐世保の自然豊かな海で育ったシマアジを活〆後すぐに急速冷凍。

ふるさと納税では、1匹約800g~1㎏のシマアジの骨をとり4つに分けて真空パックで鮮度を保ったまま届きます。

「解凍するだけでお刺身が楽しめますよ」とおっしゃっていました。 試食では脂がのっていて、口に入れた瞬間に広がる旨みに思わずうなずいてしまいました。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

■ 長崎県産 特大活き伊勢海老2尾セット(寄附額:52,500円)

出典:リビングふくおか・北九州Web

ヤマサ水産の佐藤社長

こちらもヤマサ水産さんの商品。1尾600g〜900gという大きさにまず驚き。展示用のケースから飛び出してしまうほど元気な姿に、会場もざわついていました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「キッチンバサミで簡単に捌けますよ」と、佐藤さんに動く伊勢海老をもってさばき方を教えていただきました。 身はぷりぷりというより“弾ける”ような食感で、ただ美味しいだけじゃない、感動の一品でした。

■ 片岡水産真鯛セット(小)(寄附額:10,000円)

出典:リビングふくおか・北九州Web

西海国立公園、九十九島の海で育てられた真鯛を、丁寧に処理して冷蔵でお届け。すぐに使えるようカットした状態で届き、お刺身、しゃぶしゃぶ、煮付け、アラ炊きなどいろんな料理に活用できます。

「すぐに食卓に出せるように、下処理からサイズ感まで工夫しています」とのこと。 養殖環境にも配慮していて、健康的に育てた鯛は身が引き締まり、旨みも凝縮されています。 試食ではお刺身でいただきましたが、しっとりとした舌ざわりで、噛むほどにほんのり甘みが広がって美味。 アラも入っているので、お味噌汁や煮つけにすれば二度、三度と楽しめます。家庭でも気軽に“鯛のごちそう”が味わえる、満足度の高い返礼品です。

■ 九十九島岩がき(寄附額:10,000円)

夏に旬を迎える九十九島の岩がきは、実は地元では“夏のごちそう”として親しまれているそうです。3.5kg入りでサイズも選べるのが嬉しいポイント。

試食はできませんでしたが、「お酒と合いそうですね~!」と思わずぽろり(笑) 担当者さんが「わかってるね~!最高ですよ。」と話してました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

奥が九十九島岩がき、手前が「三倍体マガキ」

■ 三倍体マガキ(参考価格:10個 2,500円~)※2025年7月現在、ふるさと納税返礼品登録なし

出典:リビングふくおか・北九州Web

夏でも味が濃く、ぷりぷりに育つように工夫された「三倍体マガキ」。 「夏場に美味しい牡蠣を届けたい」との思いから、繁殖能力を持たない“三倍体”にすることで、栄養がすべて身に集中し、ふっくらとした旨みたっぷりの牡蠣ができるのだそうです。 夏の海は水温が高いため、普通の牡蠣だと身入りが悪くなりがち。 しかしこの牡蠣は、大ぶりでぷっくりと大粒で、食べ応え抜群でした。

今回は試食ではプリプリの牡蠣を実食させていただきましたが、牡蠣好きの私はぺろりと完食。 ふるさと納税での登録が待ち遠しい逸品です。

■ 冷凍ブルーベリー「あいあいの雫」(寄附額:17,500円)

出典:リビングふくおか・北九州Web

「粒の大きさが自慢なんです」と案内されたブルーベリーは、見るからに大きくプリプリ! 朝摘みされたものを即冷凍しているそうで、冷凍のままでもそのまま食べられる美味しさ。 冷凍のままシャーベットのように食べられるので、おやつにもぴったりです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

■ 黒豚ロールステーキ(8入)(寄附額:11,000円/8個)

出典:リビングふくおか・北九州Web

佐世保市ふるさと納税返礼品ランキング1位に輝いている豊味館さんの看板商品。

南九州産の黒豚肉を1ミリ以下の薄さにスライスして、約70層に巻いている「この商品はすべて手作業で巻いているんですよ」との説明にびっくり。

添加物を使わず、半解凍状態の豚肉を丁寧に巻き上げているそうです。食べてみるとやわらかく、ジューシー。それでいて脂っこさがなく、しっかり“うまい”のひとことでした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

見た目も華やかで、日常の夕食にはもちろん、特別な日にもぴったり。人気の理由がよくわかるおいしさでした。

■ 長崎和牛 サーロインステーキ(2枚)(寄附額:10,000円)

出典:リビングふくおか・北九州Web

「お肉のオリンピックといわれている全国和牛能力共進会で1位になったお肉です!」と紹介されたのがこちら。 写真では刺しが多くみえますが、実際は赤身の旨みが強く、脂っこさは控えめ。 刺しが多いお肉がきつくなってきたと思っていた私も、ステーキ一枚ぺろりと食べられそうだと感じました。 「特別な日に食べてほしい」という言葉通り、大きなステーキが2枚届くインパクトも◎。 寄付1万円でこの内容は試しやすいのもよさそうだと感じました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

■ 食べ比べ海鮮丼セット(寄附額:12,000円)

出典:リビングふくおか・北九州Web

アジ・ブリ・タイの3種類がセットになった漬け丼セット。 「特製のタレがポイントです」と紹介され、今回はブリをいただきました。 脂がのっていて、タレがついているのでご飯との相性がバツグン!本格的な丼が味わえました。 特に「パッと解凍してすぐ食べられるように設計されているんですよ」との工夫もありがたく、忙しい日のごはんにもぴったりです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

■ つきたてかんころ餅(寄附額:10,500円)

出典:リビングふくおか・北九州Web

長崎県内で昔から親しまれているという郷土菓子「かんころ餅」。 この返礼品では、なんと“生のかんころ餅”が届くのが特徴で、「一般的に売られているものは真空パックがほとんどなのですが、今回ご紹介するものは、生を急速冷凍してお届けします。そのため生でしか感じられない“もっちり感”を強く感じることができ、食感も楽しめますよ」とのこと。

試食してみると、そのもちもちとした密度のある食感がとても新鮮。 現在はお芋の生産者も減っているそうで、「このお菓子を通して伝統を守りたい」との想いが込められていました。

■ 世知原物語(寄附額:12,500円)

佐世保市世知原町で作られている純国産紅茶。「渋みが少なくて飲みやすいですよ」と言われた通り、まろやかな風味で、食後のティータイムにもぴったりの一杯でした。 

出典:リビングふくおか・北九州Web

かんころ餅ともよく合います

佐世保の“おいしい”を通じて感じた、地域の魅力

今回の試食会を通して、ただ「美味しいものがたくさんある」というだけでなく、佐世保という地域が持つ力強さと、作り手のみなさんの情熱に触れることができました。

ふるさと納税は“応援したい地域を選べる”制度でもあります。
今回のように生産者の顔や想いを知ったうえで選ぶと、食卓に並べるひと皿がより特別なものになりますよ。

気になった返礼品があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

佐世保市ふるさと納税特設サイト
https://furusato-sasebo.jp/
※表示寄附額は佐世保市ふるさと納税特設サイトでの価格です。

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