「日焼け止めスティック」おすすめ12選！韓国コスメやさらさらタイプのUVも紹介

顔だけでなく、首周りや耳後ろなど、うっかり日焼けをしやすい部分のUVケアにも便利な「日焼け止めスティック」。今回は、日焼け止めの選び方や日焼け止めスティックの使い方、おすすめの日焼け止めスティックをまとめて紹介します！

日焼け止めの選び方

ウォブクリニック中目黒 総院長。肌のメカニズムやトラブルを分かりやすく解説し、患者さんからも美容の業界人からも愛される“みんなのかかりつけ医”的存在。アトピー性皮膚炎や敏感肌など、トラブル肌のお手入れ指導にも定評あり。

SPF25・PA++以上はマスト

「SPF値が高いほうがいいと思いがちですが、日常生活で使う日焼け止めならSPF25〜35、PA++以上あれば問題ありません。ただ、今はニーズが高いせいかSPF50+が多いですよね。日本の化粧品は技術力が高いのでSPF50+を日常的に使っても問題ありませんが、海外コスメの中には、まれに酸化チタンを用いてSPF50+にしているものもあり、それだと白浮きしてしまうので注意して」（髙瀬先生、以下同）

◆SPF・PAの考え方をおさらい！

※光線過敏症など疾病に伴う紫外線に特に敏感な方は医師の指導に従ってください。出展：日本化粧品工業連合会編「紫外線防止用化粧品と紫外線防止効果」

今さらではありますが、「SPF」とはSun Protection Factorの略で、主にUV-Bの防止効果を測定し、数値化したもの。また「PA」はProtection Grade of UVAの略で、UV-Aの防止効果を表すもの。生活シーンによって、どれくらいのSPF・PAのものを選ぶとよいかの相関図は上記のとおり。

敏感肌さんにはノンケミカル（紫外線吸収剤なし）がおすすめ

「紫外線吸収剤はその名の通り、紫外線を吸収して化学反応を起こさせ、熱や赤外線エネルギーなどに変化させて放出するもの。少ない量でも紫外線を防ぐことができ、透明なので肌になじむメリットがあります。それに対して、紫外線を反射させて肌をダメージから守るのが紫外線散乱剤。熱など刺激になるエネルギーを生じないので、敏感肌の方には紫外線散乱剤のほうが向いているといえます。ただ、散乱剤は白浮きしやすいし落としにくい傾向があるので、クレンジング時に負担がかかることも。使うシーンや自分の肌状態に合わせて選んでください」

UV耐水性にも注目

最近、日焼け止めのパッケージの裏を見ると、「UV耐水性★」といった星がついていることが。「メーカーそれぞれが独自の基準でウォータープルーフを謳っていたので、同一の基準で比較しやすいようにと生まれた規格が“UV耐水性”です。実際に水に濡らして実験した結果を★〜★★で表示するもの。表示は義務ではないし世界基準でもありませんが、選ぶ時の目安のひとつにはなります」

スティックタイプの日焼け止めを使うメリットは？

「スティックはバーム状のものが多く、ぴたっと肌にくっつくので落ちにくいという利点が。ビーチに行く、スポーツをするなど汗をかきやすいシーンで使う、あるいはベースをセラムやクリームにして、頬の高いところなど焼けやすい部分にスティックを重ねるのもおすすめです」

スティックタイプの日焼け止めの使い方

トレンドを取り入れつつ個性を引き出すメイクで人気。イラストも得意で、図解を交えた眉レッスンはマキアサロンのイベントでも大好評。

「顔だけでなく、首周りや耳後ろなど、うっかり日焼けをしやすい部分の塗り直しにも便利です。顔への塗布は、直塗りではなく指に取ってからトントンと肌になじませて」（佐々木さん）

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日焼け止めスティックのおすすめ7選

SHISEIDO パーフェクト サン プロテクター スティック

透明なスティックタイプのサンプロテクター
SPF50+・PA++++。UVA、UVB からしっかり肌を守る資生堂独自の紫外線防御技術スーパーヴ ェール UV 360™採用。肌の美しさを阻害する空気中のちりやホコリなどの微粒子を肌に直接触れにくくします。

※価格は編集部調べ

クラランス インビジブル サンケア スティック ハイプロテクション

スマートに守る、未来の肌
SPF50・ PA++++のフェイス、ボディ用日やけ止めスティック。手を汚さずに肌に直接塗れて、持ち運びにも便利なポケットサイズ。オレンジ色のスティックは、肌と一体化し透明に変化するため、塗り直しにも最適です。

バイティースリー クリアサンスティック

20g ￥2200

SPF50+・PA++++。「年間50種類以上試すほど大の日焼け止め好き。とにかく焼けやすい自分の肌を守ろうといいものを追求してきました」と語るほど、本田翼さんのこだわりが詰まったスティックタイプの日焼け止め。メイク前やメイクの上から塗ることができる透明なテクスチャーは、服についても白浮きの心配不要。また、高UVカット機能で紫外線から肌を守って日焼けによるシミやそばかすを防ぐ。フィットしやすい大きな円形容器で、顔だけでなくボディにも広範囲で塗布が可能。

ポール ＆ ジョー ボディプライマー スティック UV

手を汚すことなく紫外線をブロックするスマートスティックUV
SPF50+・PA++++。スティックタイプでありながらなめらかなのび広がりで、さらさらに仕上がる心地よい使用感。手を汚すことなく直接塗布できるので、外出先でもさっとスマートに日やけ止めの塗り直しが可能。透明感のある均一な化粧膜で肌を包みこみ、スクレドールがツヤを与えることで肌を美しく演出します。軽やかな使用感と透明感のある化粧膜で、重ねても負担感や不自然な膜白さを感じにくく、快適に使用できます。

Her lip to BEAUTY ミラクルサンバームデュオ

「ミラクルサンバームデュオは、スティックタイプの日焼け止め。日焼け止めと呼んでいますが、マットな質感のSilkとツヤな質感のGlowが1本になり日焼け止めだけでなく毛穴補正やハイライトなど様々な用途があるマルチスティック。相反する2つの質感でベースメイクの仕上がりをワンランクアップさせる、今までなかった新しい発想のメイクアイテムです。Silk・GlowともにSPF35・PA++なので朝のベースメイクとしてはもちろん、出先での日焼け止めの塗り直しにも便利」

ジルスチュアート ホワイトフローラル UVプロテクトスティック（限定品）

いつでもどこでも使える日やけ止めスティック
SPF45・PA+++。ウォータープルーフで汗・皮脂に強く、強力な紫外線から肌を守ります。透明感と血色感をどちらも叶えるピンクラベンダーカラー。補色関係にある黄ぐすみや顔色の悪さをカバーし、肌をきれいに魅せます。紫外線による乾燥などの肌ダメージをケアするマドンナリリーエキスやカミツレエキス、非常に高い保湿効果をもつヒアルハイドレーターが、うるおいをあたえて透明感のある肌へ仕上げます。

紫外線予報 さらさらUVスティックF（限定品）

手が汚れないから塗り直しにもぴったり
SPF50+・PA++++。お出かけ中の❛お手軽UVケア❜にぴったりなスティックタイプです。汗ばむ首の後ろやサンダル焼けがこわい足の甲までサッと塗るだけで瞬間サラサラ。

【韓国コスメ】日焼け止めスティックのおすすめ5選

ドクタージャルト エブリ サンデー ウルトラシアー プライミング サンスクリーン スティック

ヒアルロン酸配合のUVスティック
SPF40・PA+++ 。ベタつかず肌にするすると溶け込む、クリアなUVスティック。ヒアルロン酸などの保湿成分が肌に潤いをチャージするから、メイク下地としても使えるマルチぶり。ごわつきやキメ乱れ、乾きが気になる肌や、デリケートでゆらぎやすい肌こそ使うべき。メイク上からの日中UV直しにも便利。

ネイチャーリパブリック パウダリーUVアロエスティック

「顔・体OK、手軽に塗れる、美容成分配合でスキンケアも同時にできる、UVスティック。元々形がカーブしているので、身体の凹凸に沿わせやすく、とっても使いやすいです◎」

サミュ センシティブポケットサンスティック

「ポケットやミニバッグにすっぽり収まるミニチュアサイズの日焼け止め♡8種のヒアルロン酸配合でうるおいを保って長時間密着！手を汚さずにぬれて、ベタつかずサラッとテカリも抑えてくれますよ〜。アロエベラエキスやスミレ花エキスなど日焼けで熱った肌をクールダウンしてくれる点も嬉しい。ミニサイズが2個入っているので、顔と身体で分けるもよし、家族やお友達と半分こ、鞄やポーチに入れておいたり使い方色々！」

トコボ コットンソフトサンスティック

「さらさらで低刺激なスティックタイプの日焼け止め。素肌のようにべたつかずさらさらな使用感が特徴です。プライマー機能搭載、マイクロサイズのパウダーが練り込んであるので皮脂と油分を吸着。さらさら感が保てる秘密はコレか！紫外線カット力強いですが敏感肌でも安心して使えました。クオリティ高く満足感です。ほんのり香るはちみつっぽい匂いが私は好き♡UVは塗ると透明です」

AHC ナチュラルパーフェクションフレッシュサンスティック

「長時間日焼け止め効果キープ、ウォータープルーフ対応なので、こまめに塗りなおすのが面倒という方におすすめです。ダイヤルを回し、直接お肌にぬりぬりしていきます！塗った箇所がかなりさらさらとして、塗ってる感がほとんど無いのがお気に入り。私が購入したのは白いパッケージなのですが、よく見かける青いパッケージの物と同じシリーズになります」

日焼け止めを塗り直す時間の目安

一般的には2〜3時間おきがベスト。ただし猛暑が続く日は汗や皮脂、こすれなどで取れてしまうので、できるだけこまめに塗り直すのが正解。

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